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シャイニーストッキング
第14章 絡まるストッキング8        部長佐々木ゆかり
 259 指先(14)

 美冴さんなら…

 昨夜も美冴さんをイメージして、そして欲情をして、自らしてしまったから…

 美冴さんならいいわ…

 美冴さんなら…

 そう思った瞬間に、脳裏には美冴さんの笑顔が…

 あの陰のある独特な憂いの美しい顔が…

 そして電話で話して聞こえてきた、あの、ややハスキーな声が…
 脳裏いっぱいに占めてきたのである。


 ああ、美冴さん…

 わたしは美冴さんを愛してしまっているのか…

 同性の彼女を…

 そんな…

 それは…

 でも、こうして美冴さんをイメージした瞬間に、心の違和感は消え、更に疼きが増してきているのである。

 そして…

 わたしの指先は…

 無意識に自らの中に挿入っていたのだ…

「は……あ…んん………」

 膣が…

 中の肉が…

 この指先の、二本の挿入ってきた感触に震えてくる…

 そしてもう片方の指先で、クリトリスを弄っていく…
 と、全身に激しい快感が拡がり、子宮の奥から更に強い疼きが湧き起こってきた。

 ピチャ、クチャ、クチョ、ピチュ…
 溢れる愛の液の、湿った、淫靡で淫らな音が聞こえてくる。

 ヌチャ、ニチャ、ヌュチャ…
 二本の指先が中を掻き回し、擦り、激しく動く、湿った肉の摩擦音が響いてくる。

 そして…

 そして、また再び、快感の、絶頂感の波が…

 子宮の奥から溢れ出ようとしてきていた。

「はうっ…あぁ…イヤ…ダメ…あぁ…み、美冴さん…ん…み…さ…え……」
 そしてわたしは喘ぎ、子宮の奥から絶頂感の波を溢れ出していく。

「あぁっ……っくうぅぅぅ………」

 全身が、絶頂感で激しく震えてくる、いや、痙攣をしてくる。

「……っあぁぁぁぁ…………」

 そしてわたしは絶頂感の海の奥深くへと沈んでいった…

 連夜の美冴さんでの絶頂感である…

 そして、今夜は、昨夜までの様な、同性の美冴さんに対しての心の違和感は完全に消えていた…

 つまりは、今夜の絶頂感は、まるで…

 同性愛者のエクスタシー…
 と、いえるかのような絶頂感、快感であったのだ。

 あぁぁ…

 美冴さん…

 みさえさん…

 み…さ…え…さん………

 そしてそのまま沈んでいく…

 

「あぁぁ……ふぅ……ぅ…………」








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