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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9     美冴とゆかり
 187 ビアンな夜(89)

 ボディコンスーツに身を包み…
 キラキラ、テカテカの光沢艶のストッキングを穿き…
 常に周りの男達の視線を浴び…
 そして、そんな男達のストッキングに集まる熱い視線に酔い痴れ、疼きを覚えていた…
 
 わたし曰くの…
『黒歴史』
 正にそんな時代であったのである。


 だから、美冴さんに云われた様に…

『ストッキングの爪先を舐められて…
 脚を撫でられて…
 ストッキング越しに舐められて…
 こんなに感じているなんて…』

『ゆかりも…変態…ね』

 正に、その通りであったのだ。

 男達が…

 過去のほとんどの男達は…

 皆、わたしの脚が、ストッキングが大好きなのを知っていた…

 そして、その視線に熱くなり、疼き、昂ぶらせていた…

 そして今も…

 こうして美冴さんに舐められて…

 激しく疼き、昂ぶり、おびただしく濡らしているのだ…


 そう、変態…なんだ……

 ん…

 ゆかりも…

 も…って?…
 
 まさか…


「ほらぁ、スカート脱いじゃおうか…
 ゆかりがあまりにも濡らしてるから、染みになっちゃうよぉ…」
 そんな逡巡をしていると、言葉責めから一転…
 美冴さんは、現実的な言葉を言ってきたのである。


 だが、これは本当であった…
 わたしはスカートにシミができちゃうくらいに、激しく濡らしているのである。

「あ……や、恥ずかしい…」
 本当に恥ずかしい。

 こんなに濡らしちゃうなんて… 


「本当ね、恥ずかしいくらいに…変態ね…」
 すると、その羞恥な想いに更に追い打ちを駆けるかの様に続けてそう言ってくる。

「あぁ…」

 一気に羞恥心に陥ってしまう…
 
「はい、腰を持ち上げてぇ…」

 わたしはそんな恥ずかしさに、羞恥心に、為すがままになっていた…

「あ、ブラウスも脱いじゃおうね」
 美冴さんはそう囁きながら、続けてブラウスも脱がせてくる。

「………」
 わたしは羞恥心に覆われてしまい抗う力が失せていた、そして続けてスカートと、ブラウスも脱がされてしまう。

「あ、なんか、やらしい恰好…」
 スカートとブラウスを脱がされ、黒いキャミソールと黒いレースのパンティ、そしてナチュラルカラーの薄い光沢の艶やかなパンティストッキングだけの姿になる。

「わたしも脱いじゃおう…と」




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