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シャイニーストッキング
第15章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり
255 リアルな現実…
そしてわたしとゆかりはセミスウィートルームの豪華なベッドルームに移り、更にお互いの愛情を…
愛を…
快感を…
貪り、昂かぶらせ、高め合い…
数え切れない絶頂感を互いに感じ合い…
寝落ちした…
「……は、あぁ……」
ふと目覚め、時計を見る…
午前8時過ぎであった。
ふと、隣を見るとゆかりさんが目覚めてわたしを見ていた…
「あ、起きてたんですか?」
「ううん、今起きた…」
そう囁くゆかりさんの寝起きの顔、姿は…
本当に美しかった。
これだもの、彼、大原本部長が夢中に愛する訳だわ…
と、なぜか、そんな想いが浮かんでくる。
「ねぇ、みさえさん、今日は…
隣の水族館に行きませんか?…」
すると、そう言ってきた。
隣の水族館…
それは『夢の国』の隣にある
『葛西臨海公園』の中にある水族館で、マグロの回遊が有名であった。
「ええ、いいわね、水族館なんていつ以来かしら?」
「でしょう、水族館もいいでしょう」
わたしとゆかりさんは、そういう事で朝食を食べ、隣の水族館へと向かう…
だが…
『夢の国』の夢の魔法は、まだ、完全には解けてはいない…
わたし達は、水族館でも手をつなぎ、肩を寄せ合い…
人気の少ない暗がりで軽くキスをし、心を昂ぶらせ…
水上バスに乗り…
東京湾を巡り…
まるでデートの如くに二人の時間を過ごしていった。
まだまだ魔法は解けやしない…
多分、今夜の12時過ぎないと…
魔法は解けないのかもしれない…
だが…
ブー、ブー、ブー、ブー…
わたしの携帯電話に、母親からの着信がきた…
「お墓参りを行くのに、美冴の帰りを待ってんだけど…」
リアルなお盆の現実であった。
そしてわたしとゆかりはセミスウィートルームの豪華なベッドルームに移り、更にお互いの愛情を…
愛を…
快感を…
貪り、昂かぶらせ、高め合い…
数え切れない絶頂感を互いに感じ合い…
寝落ちした…
「……は、あぁ……」
ふと目覚め、時計を見る…
午前8時過ぎであった。
ふと、隣を見るとゆかりさんが目覚めてわたしを見ていた…
「あ、起きてたんですか?」
「ううん、今起きた…」
そう囁くゆかりさんの寝起きの顔、姿は…
本当に美しかった。
これだもの、彼、大原本部長が夢中に愛する訳だわ…
と、なぜか、そんな想いが浮かんでくる。
「ねぇ、みさえさん、今日は…
隣の水族館に行きませんか?…」
すると、そう言ってきた。
隣の水族館…
それは『夢の国』の隣にある
『葛西臨海公園』の中にある水族館で、マグロの回遊が有名であった。
「ええ、いいわね、水族館なんていつ以来かしら?」
「でしょう、水族館もいいでしょう」
わたしとゆかりさんは、そういう事で朝食を食べ、隣の水族館へと向かう…
だが…
『夢の国』の夢の魔法は、まだ、完全には解けてはいない…
わたし達は、水族館でも手をつなぎ、肩を寄せ合い…
人気の少ない暗がりで軽くキスをし、心を昂ぶらせ…
水上バスに乗り…
東京湾を巡り…
まるでデートの如くに二人の時間を過ごしていった。
まだまだ魔法は解けやしない…
多分、今夜の12時過ぎないと…
魔法は解けないのかもしれない…
だが…
ブー、ブー、ブー、ブー…
わたしの携帯電話に、母親からの着信がきた…
「お墓参りを行くのに、美冴の帰りを待ってんだけど…」
リアルなお盆の現実であった。