この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シャイニーストッキング
第18章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり

22 ロッキー…(8)
彼の抜群で蕩けそうなキステクニックに、すっかりわたしの心は震えてしまう。
「あ…ん…」
そんな大麻なんて無くても、あぁ、このキスだけでも蕩けそう…
そして唇を甘く吸いながら、ベッドに寝かせ、ゆっくりと愛撫をし、脱がせてきた。
この彼の所作ひとつにしても、この流れる様に脱がせてくるテクニックにしても…
わたしの男性経験が、いや、今までの男性遍歴がいかに貧しいモノであったのか…と、強く心に訴え掛けてきたのだ。
遊び馴れた大人の男と、大学生の取り巻き連中との歴然とした差を痛感してしまっていた…
「あ、ぁ、と、轟さ…ん…」
「ふ…あ、ロッキーでいいよ…」
「え、ロッキー…」
「うん、みんなにそう呼ばれているから」
そしてロッキーとの初めての熱い夜が始まる。
「はぁっ、んっ、あ、ろ、ロッキー…」
わたしはいつの間にかに脱がされ、蕩けるような、いや、溶ろける様に指先の愛撫に震え…
「はぁ、あぁ、あぁぁ…」
そして融ろけるかの様に舐められ…
いや、融ろけてしまい…
「はぁっ、っくうぅぅぅ………」
瞬く間に…
「あぁぁぁ、や、な、なんか、あぁぁぁ…
やぁぁぁ……」
初めての絶頂感を感じたのだ。
しかも、指先と舌先の愛撫だけで…
「やぁぁぁぁぁ……」
わたしは激しく全身を震わせ…
絶頂感の喘ぎを漏らしてしまう。
「おや、なんだ、ゆかり姫敏感じゃんかぁ…」
ロッキーは舐めている股間から顔を上げて、そう囁いてきた。
「あ…ぁぁ…や、んん……」
いや違う、初めてなんだ…
と、声に、言葉に出せない。
「あ…ぃ、はぁ、やぁぁ…」
首を振るのが精一杯であった。
「よほど、クソ男達ばっかりと寝てきたんだなぁ」
するとロッキーはそう呟く。
クソ男達ばかり…
確かにそうかもしれなかった。
大学デビューがしたくて…
とりあえず勢いでサークルの先輩の、まともに名前を聞かない相手と初体験を済ませ…
ディスコデビューをし…
すかさず廻りからチヤホヤと持ち上げられ、崇められ…
言い寄られるままに…
酒に酔わされ…
彼曰く安物のマリファナで酔わされ…
いいように廻りの男達と寝てきた、いや、抱かれてきた様なモノだったから…
クソ男達ばっかりだった…
彼の抜群で蕩けそうなキステクニックに、すっかりわたしの心は震えてしまう。
「あ…ん…」
そんな大麻なんて無くても、あぁ、このキスだけでも蕩けそう…
そして唇を甘く吸いながら、ベッドに寝かせ、ゆっくりと愛撫をし、脱がせてきた。
この彼の所作ひとつにしても、この流れる様に脱がせてくるテクニックにしても…
わたしの男性経験が、いや、今までの男性遍歴がいかに貧しいモノであったのか…と、強く心に訴え掛けてきたのだ。
遊び馴れた大人の男と、大学生の取り巻き連中との歴然とした差を痛感してしまっていた…
「あ、ぁ、と、轟さ…ん…」
「ふ…あ、ロッキーでいいよ…」
「え、ロッキー…」
「うん、みんなにそう呼ばれているから」
そしてロッキーとの初めての熱い夜が始まる。
「はぁっ、んっ、あ、ろ、ロッキー…」
わたしはいつの間にかに脱がされ、蕩けるような、いや、溶ろける様に指先の愛撫に震え…
「はぁ、あぁ、あぁぁ…」
そして融ろけるかの様に舐められ…
いや、融ろけてしまい…
「はぁっ、っくうぅぅぅ………」
瞬く間に…
「あぁぁぁ、や、な、なんか、あぁぁぁ…
やぁぁぁ……」
初めての絶頂感を感じたのだ。
しかも、指先と舌先の愛撫だけで…
「やぁぁぁぁぁ……」
わたしは激しく全身を震わせ…
絶頂感の喘ぎを漏らしてしまう。
「おや、なんだ、ゆかり姫敏感じゃんかぁ…」
ロッキーは舐めている股間から顔を上げて、そう囁いてきた。
「あ…ぁぁ…や、んん……」
いや違う、初めてなんだ…
と、声に、言葉に出せない。
「あ…ぃ、はぁ、やぁぁ…」
首を振るのが精一杯であった。
「よほど、クソ男達ばっかりと寝てきたんだなぁ」
するとロッキーはそう呟く。
クソ男達ばかり…
確かにそうかもしれなかった。
大学デビューがしたくて…
とりあえず勢いでサークルの先輩の、まともに名前を聞かない相手と初体験を済ませ…
ディスコデビューをし…
すかさず廻りからチヤホヤと持ち上げられ、崇められ…
言い寄られるままに…
酒に酔わされ…
彼曰く安物のマリファナで酔わされ…
いいように廻りの男達と寝てきた、いや、抱かれてきた様なモノだったから…
クソ男達ばっかりだった…

