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シャイニーストッキング
第19章 もつれるストッキング3          常務取締役大原浩一
 149 甘く淫らな昂ぶり(8)

 わたし自身もこうした、大好きな愛しい存在の男の全てを、いや、このストッキングフェチという性癖嗜好を受け入れ…
 いいや、もう今では理解を通り越して自らもこのストッキングという存在に常に彼、浩一さんの存在感をダブらせ…
 ううん違う。

 わたし自身も今やこのストッキングという存在、存在感に魅入り、惹かれ、快感を感じてしまうといういわゆるストッキングフェチ的な性的嗜好を感じてしまっていたのである…
 それは常に自らの脚に、いや、ストッキング脚に彼からの視線を意識し、いや、集めたくて、その彼のストッキングフェチという性癖嗜好をわたし一人に独占的に昂ぶらせ、満たさせ、より魅入らせ、惹かれさせようと務める思いを感じてしまっていたのである。

 そしてその挙げ句には…
 わたし自身がナルシストの如くに自らのストッキング脚の美しさを追求し、魅入り、酔い痴れ、感じ入ってしまってもいた。

 つまりわたし自身も自らのストッキング脚フェチになってしまっているということ…

 なぜなら、より彼が悦び、昂ぶる様にと、好みのストッキングを収集、買い集め…
 そしてほぼ毎日穿く必須アイテムでもあるから、毎日、毎朝、それらのストッキングの中から彼の悦ぶ、淫らでいやらしい目を意識しながらセレクトをし、それを穿き、そしてその自らのストッキング脚を鏡に写して見る。

 いや、魅入ってしまうのだ…
 いいや、魅入りながら感じ、淫らな昂ぶりを疼かせてしまっているのである。

 だから、彼のそのストッキングフェチの淫らでいやらしい昂ぶりの思い、想い、悦び、疼きは…
 そのままそっくりわたし自身の淫らな悦びであり、昂ぶりの疼きとなって還ってくるのだ。

 そう、わたしもストッキングフェチな、ストッキングラブな女となってしまっているのである…
 
 

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