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シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング 1
 78 黒いストッキング

 さあゆうじ、わたしを抱いて…

 左手で乳房を下からゆっくりと解すように撫で上げる、そして右手をアソコへと導いていく。
 アソコは既にしっとりと濡れていたのだ。

「はぁ…」
 右手の人差し指と中指の2本で割れ目を擦る、既に合わさった肉の割れ目はヌルヌルであった。

 ああ、ゆうじ、さあ、触って…

『今度さぁ、ハワイから帰ってきたらさぁ
 黒いストッキングを穿いてしようよ…』
 すると、突然、わたしとゆうじの最後の逢瀬となったあの夜の、ゆうじの言葉が聞こえてきたのである。

「そうよね…、そうしようか…」
 わたしは宙を見て、見えない存在にそう囁いたのだ。

 黒いストッキング、それも透け透けの、艶々の、薄い、低デニールのパンティストッキング…
 それがゆうじの好みの、そして最後のリクエストのストッキングであった。

 わたしが黒いストッキングを穿き続けていた理由の一つは、喪に服していた意味とそんなゆうじの大好きなストッキングフェチという嗜好によるものなのである。

 そして、もう『黒い女』は卒業なのだ、最後の儀式をしよう…

 わたしはタンスから最後の黒いパンティストッキングを取り出して、ゆっくりとノーパンで穿いていく。
 スルスルとゆっくりとたくし上げ、センターシームをアソコの割れ目を二つに開く様に中心に合わせ、ウエスト部分を引き上げる。
 センターシームとナイロン繊維の感触が心地よい。

「あ…ん…」

 ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…

 このパンティストッキングが、このナイロン繊維のザラザラとした肌触りが、わたしにストッキングラブの快感を心に刷り込んでくれたのだ。
 ゆうじのストッキングラブという性の嗜好、つまりストッキングフェチが当時のわたしに新たな快感を擦り込んだのである。
 既にセンターシームの食い込みだけでも、ズキズキと子宮を疼かせていたのだ。

 ゆっくりとストッキングの上から、ナイロン繊維に押し拡げられ、圧迫で潰されているヒダを指先の腹でなぞっていく。
 愛の蜜の濡れが潤滑油となり、ナイロン繊維のザラザラの感触を滑らかにして、快感を生んでくるのだ。

「あぁ、いい、ゆうじぃ…」




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