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シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング2 蒼井美冴
26 暴走
「そうよ…わたしは…ストッキングラブな女なの…」
「ス、ストッキングラブ…」
武石健太からは笑みが消え、戸惑いと、魅了されたような表情が浮かんできていた。
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
完全に自律神経の暴走が始まってしまったのである。
もう止められない。
もう抑えられない。
治められない。
止まらない…
「あの肌触りが好きなんでしょう…」
「……………」
「あの艶々な光沢から目が離せないんでしょう…」
「……………」
「あの爪先が、あの匂いが堪らないんでしょう…」
「……………」
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
止まらない…
誰か、誰か、助けて…
この衝動を抑えて、鎮めて…
このわたしの自律神経の暴走による言葉の羅列に、さすがに健太くんは引いている。
いや…
引いては……いない。
魅惑の目を輝かせてわたしの目を、疼きによって淫らに欲情しているわたしの目を、見つめてきていたのだ。
「み、美冴さん…」
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
その健太くんの目に更に疼きと昂ぶりが増してきていた。
「やはり、美冴さんは、俺の思っていた通りの女性だ…」
素敵です…
魅惑の目をしてそう言ったのだ。
「素敵って…」
やはり健太くんもストッキングラブであった。
これを実感した瞬間に、微かに残っていた理性というもう一人のわたしの人格は姿を消したのだ。
「抱いて…」
「わたしを鎮めて…」
「治まらせてよ…」
長い夜が始まる…
「そうよ…わたしは…ストッキングラブな女なの…」
「ス、ストッキングラブ…」
武石健太からは笑みが消え、戸惑いと、魅了されたような表情が浮かんできていた。
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
完全に自律神経の暴走が始まってしまったのである。
もう止められない。
もう抑えられない。
治められない。
止まらない…
「あの肌触りが好きなんでしょう…」
「……………」
「あの艶々な光沢から目が離せないんでしょう…」
「……………」
「あの爪先が、あの匂いが堪らないんでしょう…」
「……………」
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
止まらない…
誰か、誰か、助けて…
この衝動を抑えて、鎮めて…
このわたしの自律神経の暴走による言葉の羅列に、さすがに健太くんは引いている。
いや…
引いては……いない。
魅惑の目を輝かせてわたしの目を、疼きによって淫らに欲情しているわたしの目を、見つめてきていたのだ。
「み、美冴さん…」
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…
その健太くんの目に更に疼きと昂ぶりが増してきていた。
「やはり、美冴さんは、俺の思っていた通りの女性だ…」
素敵です…
魅惑の目をしてそう言ったのだ。
「素敵って…」
やはり健太くんもストッキングラブであった。
これを実感した瞬間に、微かに残っていた理性というもう一人のわたしの人格は姿を消したのだ。
「抱いて…」
「わたしを鎮めて…」
「治まらせてよ…」
長い夜が始まる…