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第8章 絡まるストッキング2　蒼井美冴

　48　答え

「ああっ…」

　そうよ健太、これが応え、答えよ…

　たっぷりと唾液を含ませ、根元を握り上下に軽く扱き、唇をすぼめて舌を絡めながら亀頭をしゃぶっていく。

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

「あ、あぁ…」
　かなりの快感らしく、チンポはわたしの口の中でプルプルと小刻みに震えていた。

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

「はぁぁ…」
　健太は気持ち良さそうにわたしのフェラに身を任せ、喘ぐ。

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

　しばらく健太の女になってあげるわ…

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

　これが答え…

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

　ジュボッ、ジュバ、ジュボッ、ジュバ…

「あぁ……」
　チンポが口の中で激しく震え始める。
　限界が近いようだ。

　いいわよ、出して…
　そう目で語り掛ける。

「ああ、出ちゃいますよ、ああ…」
　腰を持ち上げ、足を突っ張らせ、健太の分身は快感の激しい痙攣をしながら、わたしの口の中で爆発をした。

「ああっ、あっ……」
　ビクッ、ビクッと震えながらわたしへの熱い想いを吐き出してくる。

「う、うぅ…」
　二度目なのに、口で受け留め切れない程の大量の射精であった。
　思わず唇の端から溢れ、こぼれ落ちていく。

「あぁぁ…」

「ふぅぅ…」
　そしてわたしはシャワールームの床に健太の熱い想いの液体を垂らし、シャワーノズルを開いて流す。

　ジャー…
　水流と共に白い白濁した液体は排水溝に流れていった。

「み、美冴さん…」
　そんな水流を眺めていると、健太が感極まった顔をしながらわたしを抱き締めてきて唇を寄せてくる。

「あん、ダメよ、まだ口の中に健太のが残ってるから…」
　そう言って首を捻る。

「平気ですよ、構わない…」
　そう言ってわたしの首を掴み、キスをしてきたのだ。

「あっ…」
　そして自分の精子まみれのわたしの舌を貪ってくる。

「あん……」
　わたしはそんな健太のキスに心が震え、蕩けていくようであったのだ。

　ああ…

　しばらく健太に任せようか、愛されてみようか…

　この健太の優しさなら、暴走も止まる、いや、治るように思えてきていたのである。