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シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長
31 まだ…
「うぐ、むむ…」
「あっ、ううっ」
わたしの唇の中で、彼の怒張はまるで断末魔の最後の悲鳴を上げるかのように激しく震え、熱い想いの液体を迸らしてきた。
わたしはそれを逃すまい、溢すまいと、根元を扱き、最後の一滴までを扱き抜いていく。
「う…んん…」
ゴクリ…
わたしは彼の熱い想いを飲み込んだのだ。
愛する、愛しい男のモノなのだ、一滴たりとも溢したくはなかったのである。
「お、おい…」
彼はそんな飲み込んだわたしを見て慌てて声を掛けてきた。
「そんな、飲むなんて…」
だが、わたしはそれに
いいの…
そう目で応えたのである。
愛しいあなたのモノなのだ…
更にそう目で応えていく。
「り、律子…」
彼の呟いてきたその声には、感極まった熱い想いが込められていた。
そしてわたしを慈しむような優しい目をして、唇を吸ってきたのである。
ああ、あなた、浩一さん…
わたしはその優しいキスに、心もカラダも震えてしまう。
蕩けちゃう…
そして絶頂感の快感の余韻に子宮は緩やかに疼き、カラダの力が弛緩するかのように力が抜けていき…
彼の腕の中に抱かれ…
わたしにとっては甘い、独特の、芳しい体臭に包まれ…
「………………」
緩やかに寝落ちしてしまう…
ブー、ブー、ブー、ブー…
そんな穏やかな眠りから、突然の携帯電話の着信のバイブの振動音で目覚めてしまう。
ブー、ブー、ブー…
彼の携帯電話が鳴っている…
今は何時だ…
午前2時半か…
そうか…
そうだ…
あの、女部長からだな…
ゆっくりと覚醒してくる思考でそう思う。
「う、うう…」
彼も眠りから覚め、携帯電話を手に取る。
そして携帯電話の画面を見つめ、出るか、出ないか、迷っているようであった。
それはそうだ、隣に違う女が寝ているのだから…
だが、わたしはその電話を出ればいい…
との意思表示のつもりで、スッと起き上がり、黙ってトイレに向かったのだ、緊急かもしれない。
だが、ささやかな抵抗のつもりで彼とは視線を合わせなかった。
まだ仕方がない、わたしはまだ陰の女なのだから…
まだ銀座のホステスの女なのだから…
まだ仕方がない…
まだ…
今はまだ…
「うぐ、むむ…」
「あっ、ううっ」
わたしの唇の中で、彼の怒張はまるで断末魔の最後の悲鳴を上げるかのように激しく震え、熱い想いの液体を迸らしてきた。
わたしはそれを逃すまい、溢すまいと、根元を扱き、最後の一滴までを扱き抜いていく。
「う…んん…」
ゴクリ…
わたしは彼の熱い想いを飲み込んだのだ。
愛する、愛しい男のモノなのだ、一滴たりとも溢したくはなかったのである。
「お、おい…」
彼はそんな飲み込んだわたしを見て慌てて声を掛けてきた。
「そんな、飲むなんて…」
だが、わたしはそれに
いいの…
そう目で応えたのである。
愛しいあなたのモノなのだ…
更にそう目で応えていく。
「り、律子…」
彼の呟いてきたその声には、感極まった熱い想いが込められていた。
そしてわたしを慈しむような優しい目をして、唇を吸ってきたのである。
ああ、あなた、浩一さん…
わたしはその優しいキスに、心もカラダも震えてしまう。
蕩けちゃう…
そして絶頂感の快感の余韻に子宮は緩やかに疼き、カラダの力が弛緩するかのように力が抜けていき…
彼の腕の中に抱かれ…
わたしにとっては甘い、独特の、芳しい体臭に包まれ…
「………………」
緩やかに寝落ちしてしまう…
ブー、ブー、ブー、ブー…
そんな穏やかな眠りから、突然の携帯電話の着信のバイブの振動音で目覚めてしまう。
ブー、ブー、ブー…
彼の携帯電話が鳴っている…
今は何時だ…
午前2時半か…
そうか…
そうだ…
あの、女部長からだな…
ゆっくりと覚醒してくる思考でそう思う。
「う、うう…」
彼も眠りから覚め、携帯電話を手に取る。
そして携帯電話の画面を見つめ、出るか、出ないか、迷っているようであった。
それはそうだ、隣に違う女が寝ているのだから…
だが、わたしはその電話を出ればいい…
との意思表示のつもりで、スッと起き上がり、黙ってトイレに向かったのだ、緊急かもしれない。
だが、ささやかな抵抗のつもりで彼とは視線を合わせなかった。
まだ仕方がない、わたしはまだ陰の女なのだから…
まだ銀座のホステスの女なのだから…
まだ仕方がない…
まだ…
今はまだ…