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シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長
38 作戦
その変わった嫉妬心からの苛立ちがわたしの彼に対する想いに火を点けてしまった。
それがフェラからの騎乗位へのセックスにと移り、彼とのイキ勝負となり結果、引き分けにはなったのだが、彼に精魂を尽き果てさせて、セックスの後に離すまいと必死にしがみ付きながら、わたしは彼を寝落ちへと導いたのである。
それはわたしの作戦勝ちであった。
今日の彼は通常通りの出勤の予定なので、多分、朝少し早めに起きて着替えに帰るつもりなのだろうとはなんとなく分かっていた。
だがわたしは昨夜の嫉妬心からの苛立ちのせいもあり、意地でも帰らせたくはなかったのである。
だから着替えに戻るのには微妙なこの時間まで敢えて起こさなかったし、更に引き取める為にもわざわざ朝食を用意したのだ。
それに彼は今の職場での最高責任者の本部長なのである、定時はあって無いようなモノなのだからわざわざ微妙な時間に起こしたのである。
それがまず第一の作戦であったのだ。
そしてわたしは昨夜寝る時に考えて、心に決めた想いがあった
それは
彼を奪う…
彼女から盗る…
と、いうことである。
朝食はサラダにスクランブルエッグにトーストを用意した。
「いつもは朝食はどうしてらっしゃるの…」
「うん…そうだなぁ、その時によるかな、食べなかったり、コンビニにしたり、モーニングサービスに寄ったりと…」
独身男性は所詮そんなモノなのかもしれない。
「ブラックでよろしくて…」
コーヒーを煎れる。
彼もなんとなくわたしの狙い、考えが通じたようで、起きた瞬間には慌てた様子もあったのだが今は諦めたのか、はたまた開き直ったのであろうか、今は落ち着いて朝食を食べ始めたのだ。
「うん、美味い」
「そう、うれしい、よかった…」
「久しぶりだよ、手作りの朝食なんて」
そんな嬉しい言葉を掛けてくれる。
「あっ、そうだ…」
今日はまた着替えを借りるかな…
彼はそう言ってきたのだ。
作戦は成功した…
わたしの所から出勤をさせる、これがわたしの狙いであり、第二の作戦なのである。
いつもとは男の服のセンスや、雰囲気、そして微妙な香りの違いを…
それを勘の良い女なら…
多分あの女部長なら…
必ず気づくはずなのだ…
絶対に…
その変わった嫉妬心からの苛立ちがわたしの彼に対する想いに火を点けてしまった。
それがフェラからの騎乗位へのセックスにと移り、彼とのイキ勝負となり結果、引き分けにはなったのだが、彼に精魂を尽き果てさせて、セックスの後に離すまいと必死にしがみ付きながら、わたしは彼を寝落ちへと導いたのである。
それはわたしの作戦勝ちであった。
今日の彼は通常通りの出勤の予定なので、多分、朝少し早めに起きて着替えに帰るつもりなのだろうとはなんとなく分かっていた。
だがわたしは昨夜の嫉妬心からの苛立ちのせいもあり、意地でも帰らせたくはなかったのである。
だから着替えに戻るのには微妙なこの時間まで敢えて起こさなかったし、更に引き取める為にもわざわざ朝食を用意したのだ。
それに彼は今の職場での最高責任者の本部長なのである、定時はあって無いようなモノなのだからわざわざ微妙な時間に起こしたのである。
それがまず第一の作戦であったのだ。
そしてわたしは昨夜寝る時に考えて、心に決めた想いがあった
それは
彼を奪う…
彼女から盗る…
と、いうことである。
朝食はサラダにスクランブルエッグにトーストを用意した。
「いつもは朝食はどうしてらっしゃるの…」
「うん…そうだなぁ、その時によるかな、食べなかったり、コンビニにしたり、モーニングサービスに寄ったりと…」
独身男性は所詮そんなモノなのかもしれない。
「ブラックでよろしくて…」
コーヒーを煎れる。
彼もなんとなくわたしの狙い、考えが通じたようで、起きた瞬間には慌てた様子もあったのだが今は諦めたのか、はたまた開き直ったのであろうか、今は落ち着いて朝食を食べ始めたのだ。
「うん、美味い」
「そう、うれしい、よかった…」
「久しぶりだよ、手作りの朝食なんて」
そんな嬉しい言葉を掛けてくれる。
「あっ、そうだ…」
今日はまた着替えを借りるかな…
彼はそう言ってきたのだ。
作戦は成功した…
わたしの所から出勤をさせる、これがわたしの狙いであり、第二の作戦なのである。
いつもとは男の服のセンスや、雰囲気、そして微妙な香りの違いを…
それを勘の良い女なら…
多分あの女部長なら…
必ず気づくはずなのだ…
絶対に…