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シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング3      大原本部長と佐々木ゆかり部長
 120 サディスティック ⑥

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 彼は必死に、迫りくる射精感の昂ぶりに耐えているようにわたしには見えていた。

「あ、や、な、ヤバい…んだ…」

 彼がそう喘ぎを漏らすのだが、その喘ぎがまた、わたしのサディスティックな想いを昂ぶらせてくるのである。

「…………」

 ああ、もっと感じさせたい…

 ああ、もっと感じて欲しい…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 しかし、わたしは彼の目を見つめながら、無言でしゃぶり続けていく。

「あ、ま、マジ、ヤバい…」
 彼は必死に訴えてくる。
 口の中でチンポがビクビクと震え、まるで快感の悲鳴を上げてきているようである。

 ああ、ヤバい…

 わたしも感じてしまう…

 しかしわたしは口撃を緩めなかった。
 そして、根元を握っている手に力を入れて、上下に扱き始め、そして唇と絡めている舌先のピッチをも上げていくのである。

 たくさん感じて…

 もっと、もっと感じて…

「ああっ、ううっ…」
 そしてその口撃により彼は、堪らないように喘ぎ、身悶えし、わたしの口から逃れようと力なく下半身を捩りながら抵抗を試みるのだが、迫り来る射精感に心が抗えないようで、儚い抵抗となっていた。

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 ジュッ、ジュバッ、ジュッ、ジュバッ…

 わたしは手の扱きと、しゃぶるピッチを上げていく。


 ああっ…

 わたしは彼をしゃぶりながら見つめ…

 そのまま…

 そのまま射精して…

 いいよ、射精して…

 と、語り掛けるのだ。

「ああっ、り、律子っ…」

 彼の限界が目の前に迫っていた…





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