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シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング3      大原本部長と佐々木ゆかり部長
 121 サディスティック ⑦

「ああっ、り、律子っ…」
 彼は悲鳴に近い喘ぎを上げる。

 彼の限界が目の前に迫っているのを、わたしはこのしゃぶっているチンポの口の中の震え方で分かっていた。
 それは、小さく、小刻みに、まるで痙攣のように震えてきたからである。

 だが、わたしはもう、彼に気持ちよく、最高の快感を与えて上げようと、しゃぶるピッチを緩めないでいたのだ。

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…


 あっ、そうだ…
 その時である、ある想いが閃いたのだ。

 ジュボ、ジュル…ル…

 わたしはいきなりしゃぶるのを止めた。
 そして唇と、掴んでいた指を離すと、指の支えが無くなったチンポはブルブルと震えながら、ピンと反り返ってくる。

 あら、すごい、パンパンだわ…
 
 彼の震えるチンポは、真っ赤、いや、赤銅色というのだろうか、充血し、今にも破裂しそうに腫れていた。


「あっ、ぅぅぅ…」

 あと少しの射精感の喪失の失念なのか、それともひとまずフェラが止まった安堵の想いからなのか、彼はブルブルとチンポを震わせ、喘ぎを漏らす、そして…
「ふうぅぅ…」
 と、ため息をも漏らしたのだ。
 
 わたしは上体を起こし、彼の露わな痴態を見る。
 上体はワイシャツが捩れ、胸がはだけ、後ろ手に拘束されたようなカタチになり、そして下半身はブルブルと怒張を震わせ反り返らせ、ハァハァと喘ぎを漏らしていた。

 他人が覗いていたら、変態プレイの極みだわ…
 わたしは一瞬、そう想うのだが、なぜかその変態的な彼の痴態に可愛いさを感じてしまうのである。

 これも愛なのかな…
 そんな彼を愛おしく感じていたのだ。

 するとそんなわたしの目を見て彼が
 
 なんで、どうして…

 と、目で問いかけてきた。
 多分、今の、自らのこの痴態の姿を想い浮かべ、恥ずかしく声で訊けないのであろう。

 わたしは再び、彼に顔を寄せ、見つめながら、その問いかけに答える。

「ごめんなさい、なんか突然、生理がきちゃって…」
 だからなの…
 わたしは見つめる。

「あ、ああ…」
 だから、そうなのか…
 彼はそんな目で応えた。

「だから…」

 わたしはそう囁き、キスをする…




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