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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 76 5年前、あれから…(62)

 あのマザコン母子の二人の姿が浮かんでは消えを繰り返し、今のわたしには全くこの映画に集中できなかったのだ。

 ああ、ダメだ…
 映画館内の暗闇が却って逆効果になってしまっていたのである。

 あっ…
 そんな時であった。
 隣の和哉がスッとわたしの脚に、ストッキングを穿いている脚に触れてきたのだ。

 実はあの5日前から和哉にはストッキング禁止令を出し、そして普通のセックスをするという大前提を決め、ホテルに入ったらすぐにシャワーを浴びるという流れを強制していたのである。
 つまりそれは和哉にとってはわたしのストッキングの脚に触れられない、という事なのであった。
 だからこの映画館の暗闇の中に微かに浮かぶ、わたしのストッキングを穿いている脚が和哉を刺激してきたのだろうと思われたのである、そしてその昂ぶりからのタッチなのであろう。
 
 あぁ…

 だが、その和哉の昂ぶりからのタッチが、わたしの沈んでいる重い心を少しだけ変えて、動かしてくれたのである。
 そんなわたしの気持ちの想いが、この膝に感じる和哉の手の感触に集中したのであった。
 
 ああ、和哉…
 少しの間だけでもさっきの嫌な想いが消えたのである。

 ああ、もっと、もっと触って…

 お願い、和哉、もっと触って…

 スクリーンの女優が男優に抱かれて喘いでいた。
 そしてそのシーンに興奮したのか、和哉の手にも力が籠もる。
 ストッキングの膝に触れている手の平に熱が籠もり、うっすらと汗を掻いてきていたのだ。
 そして和哉の指先がゆっくりとスカートの中に侵入ってきた。

 ああ、かずやぁ…
 わたしのその触れられている脚が、まるで心臓にでもなったかのように

 ドキドキ、ズキズキ、ドキドキ、ズキズキ…

 疼きを昂ぶらせてきていた。


 


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