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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 121 5年前、あの後…(28)


 すると僕のペニスはコンドームというビニールコーティングされたような見た目になったのだ。

 なるほど…

 これなら漏れない訳か…

「ごめんねぇ、本当は生がいいんだろうけどぉ、わたしぃ、できやすいのよぉ」

「い、いえ、そんな…ですよ」

 コンドーム初体験だけでも感激であった、何しろこれからは、僕の成長と共に必需品となる筈なのであるから、勉強になるのだ。

「じゃあ、準備オーケーね」
 そう言うと、両手、両脚を開き、僕を招いてくる。

「あ、はい…」 
 そして僕は朱美さんに抱き付いていく。

「うーん、初めてだからなぁ…」
 彼女はそう呟きながら、僕のペニスを手に取り、自らのアソコに導いてきたのである。
  
「じゃあぁ、挿入れるよぉ…」

「は……」
 朱美さんの手がペニスを握り、亀頭部分をゆっくりと自らのアソコへと導いていく。

 ニュル、ニュル…
 ゆっくりと亀頭部分が沈んでいく。
 やはり生の感触と、コンドームの肌触りは全く違うのである。
 コンドーム装着による挿入の感触は、正にビニールゴム製品の感触と云えるのだ。
 

「はぁ、ぁ…………」

 ニュチャ、ニュチャ…

 あの僅か0.03ミリの厚さではあるのだか、感触が全く違うのである。







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