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それが運命の恋ならば
第11章 ふたつの月
「…い…や…ぁ…そん…な…」
凪子は驚きのあまり首を振る。
「そうでしょう?
…荒々しく犯すと、君は凄く淫らに乱れるでしょう?
…まるで…高級娼婦のように…自分から快楽を欲しがって…」
「…う…そ…」
李人は端麗な貌に薄く笑みを刷く。
「嘘じゃないよ…。
…君は荒々しく乱暴に犯されるのが好きなのだよ。
…そうして、まるで娼婦のように扱われ、犯される君は、跪きたくなるほどに美しく艶やかだ…。
…だから、それを禅にも見せるのだよ…」
…禅は君の旦那様なのだから、従順に従わなくてはならないよ…。
甘く囁き、禅を煌めく眼差しで見遣った。
「…さあ、禅。
奥様をもっと、もっと、乱れさせてあげなさい」
凪子は驚きのあまり首を振る。
「そうでしょう?
…荒々しく犯すと、君は凄く淫らに乱れるでしょう?
…まるで…高級娼婦のように…自分から快楽を欲しがって…」
「…う…そ…」
李人は端麗な貌に薄く笑みを刷く。
「嘘じゃないよ…。
…君は荒々しく乱暴に犯されるのが好きなのだよ。
…そうして、まるで娼婦のように扱われ、犯される君は、跪きたくなるほどに美しく艶やかだ…。
…だから、それを禅にも見せるのだよ…」
…禅は君の旦那様なのだから、従順に従わなくてはならないよ…。
甘く囁き、禅を煌めく眼差しで見遣った。
「…さあ、禅。
奥様をもっと、もっと、乱れさせてあげなさい」