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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第4章 貴方は私だけのモノ
臨海学校から帰ってきた岳人さんは、
なんだか私によそよそしい態度を取った。
最初はちょっとしたこと。
ハグしたり頬にキスしようとしたら、
少し嫌そうな顔をしたり、
身体を捩って避けようとする。
目を見て話すこともしない。
何なの?
一緒にお風呂に入ろうとしたら、
「ママと一緒には入らない」と言って、
私のことをドアから押し返してドアを閉めて鍵を掛けてしまった。
どうして?
どういうことなの?
私は混乱してしまう。
お風呂から出た岳人さんは、
自室に篭ってしまう。
ドアをノックしても、
「入らないで!」と言う。
私は主寝室に入って、
引き出しを開けて、
睡眠薬を飲んだ。
岳人さんに拒否されるくらいなら、
死んだほうがマシだわ。
なんだか私によそよそしい態度を取った。
最初はちょっとしたこと。
ハグしたり頬にキスしようとしたら、
少し嫌そうな顔をしたり、
身体を捩って避けようとする。
目を見て話すこともしない。
何なの?
一緒にお風呂に入ろうとしたら、
「ママと一緒には入らない」と言って、
私のことをドアから押し返してドアを閉めて鍵を掛けてしまった。
どうして?
どういうことなの?
私は混乱してしまう。
お風呂から出た岳人さんは、
自室に篭ってしまう。
ドアをノックしても、
「入らないで!」と言う。
私は主寝室に入って、
引き出しを開けて、
睡眠薬を飲んだ。
岳人さんに拒否されるくらいなら、
死んだほうがマシだわ。