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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第4章 貴方は私だけのモノ
和仁さんが学会で不在の夜、
岳人さんの部屋のドアを開けようとした。

ドアノブを回しながら何度も体当たりをしていたら、
ドアが開いた。


岳人さんは怒ったような、
咎めるような顔で私を見た。


「出て行って」


「どうして?
ママ、貴方のことを愛してるのよ?」


「僕に触らないで!」


「岳人さんだって、
気持ち良かったでしょう?」と言いながら、
ナイトドレスを脱ぐと、

「近寄ったらこれで刺すよ」と、
カッターを握る。


「そうしたいなら、刺しなさい」と前にグイっと足を踏み出す。


岳人さんが力無くカッターを落とすのを見て、
ニッコリ笑いながら抱き締めて、
唇にキスをした。


真一文字に唇を固く閉じているので、
舌で唇を舐め回したり、
喰むようにして、
背中を撫で回していると、
少しだけ唇が緩んでくる。

舌先を差し入れて中を舐め回すようにすると、
更に唇が開いてくる。
私はそれを逃さず、
もっと奥へと舌を入れて、
岳人さんの舌と絡め合って、
口内を犯していく。


片手を下半身に伸ばして触ると、
硬く大きくなっていたので、
そのままベッドの方に追いやっていって、
制服のネクタイで手首を縛る。


ハッとした顔をして、
「やめて!」と言う岳人さんに、

「あら。
こんなになってるじゃない?
したいんでしょ?」と言って、
両脚が動かないように乗って舐め始めた。


腹筋で起き上がって、
肩を押して私から逃れようとするので、

「どうして止めるの?
気持ち良いでしょ?
ああ、お口じゃなくて、
こっちに挿れて欲しいのね?」と言うと、
私は片手で岳人さんのを握って、
もう片方の手で自分の割れ目を開いて、
ナカへと沈めていった。


「こんなこと…
親子なんだよ?
あり得ないよ」と言う岳人さんの唇に、
乳房を含ませるように押し込んで、

「舐めて、吸って?
岳人さん、赤ちゃんの時に、
たくさん吸ってくれてたのよ?
本当に可愛かったわ」


首を振って身体を捩って避けようとするので、
キスを無理矢理する。

そうしながらも、
下半身を動かし続けた。


途中から、
岳人さんなのかミケーレなのか、
判らなくなってくる。


岳人さんはあっけなく達してしまうと、
泣きながら「離れてよ」と、
顔を背けて言った。
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