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大魔女の遺言~子作りしないと出られない部屋に閉じ込められて~
第8章 初夜③
(……こんなことされて恥ずかしいのに……もっと……して欲しいって思うなんて……)
心に浮かんだ淫らな本心を否定するように、嫌々と首を横に振る。
なのに彼が押し付けられるたび、今まで感じたことのない気持ち良さが子宮の奥を響かせた。両腿が勝手に動き出し、もっと気持ち良くなりたいと腰が揺れ出す。
しかし彼女を翻弄していた刺激が不意に止まった。
思わず目元を覆っていた両手をどけると、快感と罪悪感が入り交じったような表情を浮かべるレイの姿があった。
「んっ、悪い……俺ばっかり。ちゃんとお前も気持ち良くしないと、な?」
「そ、そんなこと……」
しなくていいと否定したくても、言葉が続かなかった。
欲望をもはや隠すことない青い瞳を眇めながら、彼の手が動く。サラサの寝衣の中に入り、下着の上から秘所の割れ目をなぞった。
「ひっ、ゃあっ!」
甲高い悲鳴とともに腰が浮いた。
レイの唇がサラサの耳元に寄り、低く囁きかける。
意地悪く、そして甘く。
「下着が湿ってる。気持ち良くなってたのは……俺だけじゃなかったみたいだな」
「ち、違う……」
「嘘つくなよ、ほら――」
「あっ……」
心に浮かんだ淫らな本心を否定するように、嫌々と首を横に振る。
なのに彼が押し付けられるたび、今まで感じたことのない気持ち良さが子宮の奥を響かせた。両腿が勝手に動き出し、もっと気持ち良くなりたいと腰が揺れ出す。
しかし彼女を翻弄していた刺激が不意に止まった。
思わず目元を覆っていた両手をどけると、快感と罪悪感が入り交じったような表情を浮かべるレイの姿があった。
「んっ、悪い……俺ばっかり。ちゃんとお前も気持ち良くしないと、な?」
「そ、そんなこと……」
しなくていいと否定したくても、言葉が続かなかった。
欲望をもはや隠すことない青い瞳を眇めながら、彼の手が動く。サラサの寝衣の中に入り、下着の上から秘所の割れ目をなぞった。
「ひっ、ゃあっ!」
甲高い悲鳴とともに腰が浮いた。
レイの唇がサラサの耳元に寄り、低く囁きかける。
意地悪く、そして甘く。
「下着が湿ってる。気持ち良くなってたのは……俺だけじゃなかったみたいだな」
「ち、違う……」
「嘘つくなよ、ほら――」
「あっ……」