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大魔女の遺言~子作りしないと出られない部屋に閉じ込められて~
第10章 初夜⑤
大切な部分を覆っていたものが無くなり、湿った熱がこもる茂みに空気の冷たさが届いた。どれだけ彼の愛撫によって濡れたのか、嫌と言うほど伝えて来る。
白い両腿が、グイッと大きく開かれた。ぱっくりと割れる赤く膨れた花弁の奥まで見えるように、太い両指が割る。
荒く乱れた男の吐息が掛かり、彼がどれほど近距離で自分の恥ずかしい部分を見ているのかが伝わってくる。
身を清めているとはいえ不浄な部分だ。
興奮で満ちた心が、芽生えた羞恥心によって欠片の理性を取り戻す。
「そ、そんなに近くで見ないで……恥ずかしい……」
「恥ずかしがるなよ。こんなに濡らしておいて……今さらだろ?」
「だって、ぁっ……ん、汚い……から――」
彼の指が、愛液で濡れる表面を滑り、続きの言葉を奪う。
今まで感じたことのない柔らかくも卑猥な刺激が、彼女の身体を強張らせた。一瞬息が止まったかと思うと、両目を見開き、狂ったような嬌声が喉の奥から迸る。
「あっあああっ! やぁっ、そこは……んくっ、ぁああああっ‼」
身体の痙攣が止められない。
白い両腿が、グイッと大きく開かれた。ぱっくりと割れる赤く膨れた花弁の奥まで見えるように、太い両指が割る。
荒く乱れた男の吐息が掛かり、彼がどれほど近距離で自分の恥ずかしい部分を見ているのかが伝わってくる。
身を清めているとはいえ不浄な部分だ。
興奮で満ちた心が、芽生えた羞恥心によって欠片の理性を取り戻す。
「そ、そんなに近くで見ないで……恥ずかしい……」
「恥ずかしがるなよ。こんなに濡らしておいて……今さらだろ?」
「だって、ぁっ……ん、汚い……から――」
彼の指が、愛液で濡れる表面を滑り、続きの言葉を奪う。
今まで感じたことのない柔らかくも卑猥な刺激が、彼女の身体を強張らせた。一瞬息が止まったかと思うと、両目を見開き、狂ったような嬌声が喉の奥から迸る。
「あっあああっ! やぁっ、そこは……んくっ、ぁああああっ‼」
身体の痙攣が止められない。