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大魔女の遺言~子作りしないと出られない部屋に閉じ込められて~
第10章 初夜⑤
くちゅっと唾液の鳴る音に続き、敏感な尖りがぬるっとした生温かさに包まれながら何かに吸い付かれた。
この感覚を、嫌と言うほど知っていた。
先ほどまで散々胸を弄んでいた舌が、サラサの秘所を這いまわっている。触れられ、すっかり膨れて敏感になった花芯を唇で吸い付き、弄んでいるのだ。
服の上からでも気持ち良くなってしまうほど、弱い部分だ。
(それを舌で直接……だなんて、こんなの――)
頭の中が真っ白になる。
意味のある言葉が出ない。
それどころか、呼吸すらままならない。
身体の自由を奪われたかのように甘く喘がされ、舌の動きに合わせて身体を震わせながら激しく乱れる。
「あっ、あっぅっ……レイ……だ、め……」
辛うじて紡いだ静止の言葉も、夢中で貪りつく彼の耳には届いていない。代わりに聞こえて来たのは、クチュクチュ鳴る粘着質な音と、
「はぁはぁ……これが……サラサの……んっ……」
呼吸をするために唇を離した間に発せられる、欲に浮かされた言葉だけだ。
この感覚を、嫌と言うほど知っていた。
先ほどまで散々胸を弄んでいた舌が、サラサの秘所を這いまわっている。触れられ、すっかり膨れて敏感になった花芯を唇で吸い付き、弄んでいるのだ。
服の上からでも気持ち良くなってしまうほど、弱い部分だ。
(それを舌で直接……だなんて、こんなの――)
頭の中が真っ白になる。
意味のある言葉が出ない。
それどころか、呼吸すらままならない。
身体の自由を奪われたかのように甘く喘がされ、舌の動きに合わせて身体を震わせながら激しく乱れる。
「あっ、あっぅっ……レイ……だ、め……」
辛うじて紡いだ静止の言葉も、夢中で貪りつく彼の耳には届いていない。代わりに聞こえて来たのは、クチュクチュ鳴る粘着質な音と、
「はぁはぁ……これが……サラサの……んっ……」
呼吸をするために唇を離した間に発せられる、欲に浮かされた言葉だけだ。