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大魔女の遺言~子作りしないと出られない部屋に閉じ込められて~
第11章 初夜⑥
二本の指が、絶え間なくナカを擦り続けた。クチャクチャと愛液が指でかき混ぜられる音と、唾液まみれの舌で弄ばれる音が、サラサの心と身体を高みへと導いていく。
「い、やぁ……レイ……何か、くるのっ、ひっ、気持ちいいのが、きちゃうっ!」
「大丈夫だ、サラサ。ほら、そのまま一度イっとけ」
「あっ、ああっ、れ……いっ、あ、ああぁあああっ‼︎」
目の前の景色がチカチカと明減した。
同時に陰核と指で擦られているナカから与えられる快楽が、熱く昂ぶった何かへと変わって噴き出す。腰が浮き、指をこれでもかというほど締め上げた。
初めて達した彼女を、男としての自信に満ちた表情で見つめるレイ。だが劣情に塗れた視線に気づくことなく、サラサは押し寄せては引いていく絶頂の波に、身体を震わせながら耐えていた。
何が起こったのか、分からなかった。
「お前のイキ顔、最高に可愛いな」
ナカに入っていた指を引き抜くと、レイは空ろな瞳を宙に向けているサラサの額の汗をぬぐった。
イク、という意味が分からないが、恐らく性的な快楽の限界を身体が超えて感じることを指すのだろう、と己の身をもって理解する。
「い、やぁ……レイ……何か、くるのっ、ひっ、気持ちいいのが、きちゃうっ!」
「大丈夫だ、サラサ。ほら、そのまま一度イっとけ」
「あっ、ああっ、れ……いっ、あ、ああぁあああっ‼︎」
目の前の景色がチカチカと明減した。
同時に陰核と指で擦られているナカから与えられる快楽が、熱く昂ぶった何かへと変わって噴き出す。腰が浮き、指をこれでもかというほど締め上げた。
初めて達した彼女を、男としての自信に満ちた表情で見つめるレイ。だが劣情に塗れた視線に気づくことなく、サラサは押し寄せては引いていく絶頂の波に、身体を震わせながら耐えていた。
何が起こったのか、分からなかった。
「お前のイキ顔、最高に可愛いな」
ナカに入っていた指を引き抜くと、レイは空ろな瞳を宙に向けているサラサの額の汗をぬぐった。
イク、という意味が分からないが、恐らく性的な快楽の限界を身体が超えて感じることを指すのだろう、と己の身をもって理解する。