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秘蜜の保健室〜先生と私のイケナイ関係〜
第3章 ユウウツな午後
先生!?
私は、慌てて髪を整え、鏡で自分の顔をチェックする
閉めていたカーテンを開け、窓も開けた
さっきまで、いけない事をしていた
から
匂いが籠っているかもしれない
服装の乱れを整えた頃、コンコン
ドアをノックする音はした
「橋本さん、入るわよ」
ドアが開き、先生が顔を見せる
でも、武藤先生ではなく、担任の
金子文江{かねこふみえ}先生だった
私は、落胆の色を隠せなかった
考えて見れば、武藤先生が訪ねて来るわけがない
担任が訪ねてくるのは、至極あたりまえだ
私が立ち上がろうとすると、金子先生は
「あ、良いのよ、そのまま座ってなさい」
金子先生は、たしか50歳くらい
独身で、学園でのキャリアも長く、生徒からは
『女帝』
と呼ばれて恐れられている
独身のためなのか、実際の年齢より10歳以上若く見られ
30代後半と言っても通用するくらい
若く見える
実際、母より年上なのに若く見える
生徒から恐れられている金子先生だが
私には”異常”なくらい優しい
「橋本さん、体調はどう?」
「はい、すみません、だいぶ落ち着いたので、
来週からは学校に行きます」
「そう、安心したわ」
「あなたを無理やりリレーに出させた子たち」
「え?」
どうやら金子先生はお見通しのよう
だった
私は、慌てて髪を整え、鏡で自分の顔をチェックする
閉めていたカーテンを開け、窓も開けた
さっきまで、いけない事をしていた
から
匂いが籠っているかもしれない
服装の乱れを整えた頃、コンコン
ドアをノックする音はした
「橋本さん、入るわよ」
ドアが開き、先生が顔を見せる
でも、武藤先生ではなく、担任の
金子文江{かねこふみえ}先生だった
私は、落胆の色を隠せなかった
考えて見れば、武藤先生が訪ねて来るわけがない
担任が訪ねてくるのは、至極あたりまえだ
私が立ち上がろうとすると、金子先生は
「あ、良いのよ、そのまま座ってなさい」
金子先生は、たしか50歳くらい
独身で、学園でのキャリアも長く、生徒からは
『女帝』
と呼ばれて恐れられている
独身のためなのか、実際の年齢より10歳以上若く見られ
30代後半と言っても通用するくらい
若く見える
実際、母より年上なのに若く見える
生徒から恐れられている金子先生だが
私には”異常”なくらい優しい
「橋本さん、体調はどう?」
「はい、すみません、だいぶ落ち着いたので、
来週からは学校に行きます」
「そう、安心したわ」
「あなたを無理やりリレーに出させた子たち」
「え?」
どうやら金子先生はお見通しのよう
だった