この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第9章 第三話【波の音】 絶望の果て 
 とろりとした海辺の空気をつんざくように、男の声が響いた。
「幸、幸ッー」
 それでも、幸は振り向こうともしない。ただ虚ろな眼差しを前に向けているだけだ。
「幸、待て、待つんだ」
 亮平が蒼白な顔で幸を追ってきた。亮平は自身が濡れるのも厭わず、海へ入り幸に迫った。
/865ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ