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狂愛の巣窟
第4章 【意のままに踊らされて…】





優しく握り締めて突っ伏したまま私からピストンする。
顔を歪ませて耐えてるのに中でまた大きくなるのね。
徐々に激しく腰を動かして喘がせる。
ここからが本当のセックスよ。




出しきった…とでも思っているのでしょう?
甘いわね、絶頂の向こう側……見せてあげる。




「あぁっ……抜いたらダメなの?こんなの……ヤバ過ぎるっ」




「ダメよ、我慢しなさい、私だって初めてよ?一颯くんとだからこんなセックスがしたいの……一緒に溺れてくれる?」




「あっ……ハァハァ…十和子さん……うぅっ」




睾丸マッサージをしながら次の射精へ。
私のピストンに耐えて。
慣れてきたでしょう?
自分の吐き出した精液で中ぐちゃぐちゃになってるのわかる?




「熱い……子宮が熱くなってる……あんっ…そう、一颯くんも突いてみて」




震えながらピストンしてくれる。
それが何より愛しくて涙が出そう。




「十和子さんの中に……いっぱい出す、まだ出すから…っ」




「あぁっ……そう、そのままきて、あぁ…良い、良いわ」




ちゃんと中で畝ってる。
勃起したまま次の射精が近付いているのがわかった。




「ハァハァ…気持ち良い……またイキそうだよ十和子さぁん……っ」




頭の芯まで届く快楽に合わせて動くピストンに堪え切れず鳴いたのは私。
夫婦で営むはずの寝室で淫らに声を上げる私に一颯くんは激しく突いて互いにイキ果てたのです。





暫く抱き合っていました。




「一颯くん、抜こうか」




「まだ……繋がってたい」




「ちょっと体勢的にキツいから」




「待って、抜いたら普段の十和子さんに戻るでしょ?俺を、息子として扱うでしょ…」




「2人だけの時はそうじゃないわ」




「本当に?約束する?」




二十歳前の子がまるで小さな駄々っ子ね。
やっと納得して抜いたら大量の精液が垂れてきた。
ティッシュで拭いてくれた時に見つかっちゃった胸の上のキスマーク。
しまった、服脱ぐべきじゃなかった。




そっと指で触れて、同じところに唇を押し付ける。




「上書き、したよ?」




更に赤らんだキスマークを見て
「白い肌だから目立つね」と笑った。
 









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