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狂愛の巣窟
第6章 【禁忌を侵す者たちは…】
深呼吸するように吐息が漏れる。
芯まで温まった身体がもう疼き出してる。
クルリと回転させられ向かい合った。
腕で隠す胸元。
簡単に退けられて私を翻弄するの。
「お願い、十和子さん……止まらないんだ」
そう言うと間髪入れず乳首に吸い付いた。
必死に喘ぎを我慢しながら押さえつけられ舌で転がされる。
上半身のほとんどが風に当たるのにちっとも火照りが収まらない。
あぁ……こっち見ながら舐めてる。
目を逸らしても声が出そうで視線は重なる。
岩間に座らされ脚を開こうとするから声を出さずに抵抗した。
「開いて…?嫌じゃないでしょ」
首だけを振っても太腿にキスしてきて手も退かせる。
片脚を上げられ脚の指一本ずつに舌が這う。
「ダメ……そんなとこ」
脚の甲から順番に脚首、ふくらはぎ、膝、太腿へとキスが続く。
徐々に股を開けられ最後は恥骨あたりに触れてきて膝を立てられた。
結局オマンコ見せちゃう。
指を挿れられ卑猥な音が響いてしまう。
必死に抑える声が腹筋を固くする。
自然と手は後ろにつかされM字にされた脚の間に頭は沈む。
夕間の露天風呂で私はクンニされているのだ。
一颯くんの柔らかい髪を優しく掴んだり、頭をオマンコに押し付けたり…目だけで会話したり。
トロトロになったマン汁を指に絡めて目の前で舐めるから、その舌を私が美味しく頂くの。
固くなった肉棒を激しく手コキしながら深いキスに酔いしれる。
どれだけ絡めても足りなくてまだ欲しくて堪らない。
「ハァハァ……挿れたい」
真っ直ぐ私を見て膣の中に挿れようとする。
待って……後ろから挿れて。
岩間に手をついてお尻を差し出す。
舐めた指でオマンコを確認し容赦なく串刺しにしてきた。
「んんっ…!んっ…んっ」
ゆっくりかと思えばいきなり高速ピストンで身体は跳ね上がる。
腰を持つ手を取り上げて自分の口元へ持っていった。
「じゃ、ちゃんとここ押さえてて……声漏れないように」
そう煽ったらまんまと引っ掛かってくれる。
私の口を塞いで後ろから追撃ピストン。
今日一興奮してるね。
「ちゃんとお口の中で受け止めるからね…?温泉汚しちゃダメよ?」
「ハァハァ…わかった」