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欲しいのは愛だけ
第1章 港ごとにオンナって…
共有ドライブを見ると、
横浜さんには、
色々なコスプレをさせているようだった。

でも、なかなか元気にならないらしくて、
お尻を叩かれたりしていた。

満足出来ない横浜さんは、
色々なお道具を使って自分でしていて、
社長はそれを観たり、横浜さんを舐めたりしては、
結構詰られたらしていた。

魔女のような長くて尖った爪で握られて、
痛々しさと気持ち悪さを覚えた。

…そういうのが好みなのかしら?

結局、舐められたり、
あれこれして貰ってようやく射精って感じが、
おじさんの悲哀ってところなのかもしれない。



経理の処理がまた、
結構大変らしかった。

一泊10万以上の部屋。
ご丁寧に明細には「2名様」とある。
こんなの会社のカードじゃなくて、
個人ので出せば良いのに。

高級なレストランでの食事代。
これ、会議費では落ちないし、
接待費っていっても相手が愛人さんでは接待にならないでしょ?
むしろ、うちの会社が便宜を図ってるんだから、
そちらが接待するべきだけど、
仕方なく経理の人が、
同席の相手の名前を違う人に書き換えたり、
2人じゃなくて4人とかにして、処理をしているらしい。

高級ブランドのアクセサリーやバッグは、
商品開発の為のサンプルに。

こういうの、脱税になるよね?
そのうち、調査される。

国内出張も国外出張も、
かなりいい加減なことをしている。
領収書、足りないからなんか出して?とか言うこともあった。


そういうひとつひとつをコツコツ集めてみた。

役員でもある藤堂先生も、
共有ドライブにはアクセス出来る筈だった。

あれを観て、
どんな気持ちになるのかなと思うと、
なんとも言えなかった。


暫く放置している名古屋さん宛のメールを、
誤送信で私に送ってきたのも、そのまま保存した。

「ローズガーデンを観に行きがてら、
軽井沢で素敵な夜を過ごそう。
名古屋から東京には新幹線で、
そこからは僕の車で行こう。
ブラはつけてて良いけど、
ノーパンで来るんだよ?
スカートは短いやつでね?」

…えっと、これ、
私宛に出してる訳じゃないよね?

と思いながら、
そのまま社長に転送して、
「ホテルの予約はご自分でなさいますか?」と書いたら、
慌てて社長室から出て来て、
「メール、破棄して?
予約は頼んだよ」と言ってきた。


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