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欲しいのは愛だけ
第14章 手に入れた愛
航平さんがナイトガウンの合わせ目のリボンをスルリと解くと、
私の身体を見て「綺麗だよ」と囁きながらキスで満たしていく。
「恥ずかしい…」と身体を捩ると、
「ダメだよ。もっと見せて?」と言って両脚を開いてゆっくりと舐める。
「メイ、美味しい。
でも、我慢出来ない。
挿れて良い?」
グイっと淹れると、
ナカを探るように動かしては、
私の気持ち良い処に当てるので、
私は自分の両脚を航平さんの腰に絡めて自分でも腰を動かしてしまう。
「ずっと挿れてたい。
メイ、愛してるよ」
長い夜の始まり。
2人で旅をするように、
飲み込まれていく。
夜明け前にふと目が覚めると、
航平さんが私の顔を見ながら微笑んでいた。
「やだ…。
起きてたの?」
「メイが起きたら、
キスしようと思って待ってた」
「えっ?」
「朝一番に、愛してるって言いたくて。
メイ、愛してるよ」
「航平さん…。
私も愛してます」
「よし。
じゃあ…二度寝してから、
次はメイがキスして起こして?」
そう言うと、私を抱き締めながら、
子供みたいな顔で眠ってしまった。
こんな朝がいつまでも続きますように。
そう思いながら、
航平さんの額にキスをして、
温かい腕の中で私も微睡んだ。
(完)
私の身体を見て「綺麗だよ」と囁きながらキスで満たしていく。
「恥ずかしい…」と身体を捩ると、
「ダメだよ。もっと見せて?」と言って両脚を開いてゆっくりと舐める。
「メイ、美味しい。
でも、我慢出来ない。
挿れて良い?」
グイっと淹れると、
ナカを探るように動かしては、
私の気持ち良い処に当てるので、
私は自分の両脚を航平さんの腰に絡めて自分でも腰を動かしてしまう。
「ずっと挿れてたい。
メイ、愛してるよ」
長い夜の始まり。
2人で旅をするように、
飲み込まれていく。
夜明け前にふと目が覚めると、
航平さんが私の顔を見ながら微笑んでいた。
「やだ…。
起きてたの?」
「メイが起きたら、
キスしようと思って待ってた」
「えっ?」
「朝一番に、愛してるって言いたくて。
メイ、愛してるよ」
「航平さん…。
私も愛してます」
「よし。
じゃあ…二度寝してから、
次はメイがキスして起こして?」
そう言うと、私を抱き締めながら、
子供みたいな顔で眠ってしまった。
こんな朝がいつまでも続きますように。
そう思いながら、
航平さんの額にキスをして、
温かい腕の中で私も微睡んだ。
(完)