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欲しいのは愛だけ
第3章 初めてのデート
航平さんは私を押し倒して両手を纏めて頭の上で押さえ付けると、
低い声で耳元で囁く。

「社長に何かされてるの?
ロープで縛られて?」

私は震えて涙ぐみながら、首を振った。

「違います。
何もされてません。
嫌、怖い…」と言って、
目をギュッと閉じた。

航平さんは、そっと額にキスをして、
手を緩めると、
「ごめん。
なんか、ヤキモチ妬いた」と言いながら起こしてくれて抱き締める。


「あの…。
本当にうちの社長と私、何もないですから。
社長と愛人さんがそういうことをしてるのを見ちゃって、
それを思い浮かべてうんざりしただけです」と説明した。


「やばい。
俺、こんなにヤキモチ妬くタイプじゃないんだけどな?
手首、痛かった?
本当にごめん」と言って、
そっと手を撫でた。

ふと視線が絡まり合った。
魔法にかかったみたいに、
瞳がゆっくりと閉じる。

そっと唇が重なる。

航平さんは、
背中をゆっくり撫でながら角度を変えるようにキスをすると、
「口、開けて?」と言った。

私はハッとして目を開けてしまうと、
また視線がが合ってしまう。

頭の後ろに手を添えるようにして、
舌を奥へと入れて、
私の舌を弄るので、
私は目を閉じてそれに身体ごと任せるように腕を航平さんに回す。


「メイ、好きだ…」

航平さんの唇が私の耳朶に触れるように囁く。
そのまま、耳朶を舐めてから少し噛んで、
そっと舌を中に入れると、
背中がゾクゾクしてしまう。

首筋に舌を這わせながら、
片方の手の平が私の胸を優しく揉む。

「大きいな。
柔らかくて気持ち良い」と言われて、
恥ずかしくなってしまい、
脚をもじつかせてしまう。


「直接触りたいけど…
ワンピースだと難しいな」と言って、
もう一度、軽くキスをして微笑む。


「んー。
このままだとさ、
ワンピースをたくし上げて、
胸に触ると、
絶対、下の方も触りたくなって、
最後までやりたくなるな。
それって…嫌かな?」

「えっ?」

「メイを抱きたい」

「あの…」

「寝室はあっち?」
と言うと、私を抱き上げて寝室に連れて行ってベッドに降ろすと、
「嫌なら突き飛ばして?
なんなら、玉を蹴り上げて良いから」と言いながら、
ワンピースの裾を捲っていく。


私…どうしたら?

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