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欲しいのは愛だけ
第3章 初めてのデート
「私…私は…」と言いながらも、
言葉が続かなくて涙だけが溢れてしまう。
「浮気は…いや。
どうして…?
酷い…」
考えも纏まらない。
「航平さんも、浮気…したの?
これからも…浮気…するの?
男の人は溜まるから…
浮気しても良いの?」
訳の判らないことを言いながら、
ぐしゃぐしゃな顔で泣いてる。
物凄く不細工な顔になってるに違いない。
「うちの社長も浮気するの。
何人も同時に…。
素敵な奥様、居るのに、どうして?」
「メイ…メイ?
落ち着いて?
俺、浮気はしないよ?
浮気したのは事実だけど、
優子が全く俺のことを見てなかったから。
いや、それも言い訳か。
俺もきちんと優子のこと、見てなかったのかもしれない。
浮気したのは、
ただ、射精したかったみたいなもんで、
そこに気持ちはなかった。
本当に。
メイの会社の社長のことは判らないけど」
そう言って、
航平さんは私の顔を覗き込んだ。
「やだ。
顔、見ないで?
変な顔してるでしょ?」
「そんなことないよ?
メイ、可愛い。
なんか、泣かせてごめん。
俺、デリカシーないよな。
でも、嘘は嫌だから、
話しておきたかった。
確かに俺、浮気はしたよ?
でも、これからは浮気、しない。
メイが、俺のこと、見ててくれて、
好きになってくれるなら。
俺、一目惚れしたから。
メイのこと、泣かせたくないし、
大事にする。
今は信じられないっていうなら、
信じられるようになるまで待つから…」
「でも…」
「んっ?」
「待ってる間に、溜まったからって、
浮気しちゃうんでしょ?
男だから仕方ないって…」
と言うと、いきなり笑い出した。
「じゃあ、自分でするから。
なんなら、メイの前でしようか?」
私は狼狽えて、赤い顔をしてしまう。
「冗談だよ。
メイが嫌がることはしないし、
困らせたくないから。
信じられないなら、
ホント、ロープで縛ってくれても良いから。
あ、そういう趣味はないけどね?」と言った。
「そういう趣味?」って言った後、
社長達の姿が浮かんで、
「ああ…」と言うと、
「えっ?
メイ、そういう趣味なの?」と笑うので、
慌てて「違います!社長が…」と言うと、
「社長にそういうこと、されてるの?」と少し怖い顔で詰め寄られてしまって、
何て説明したら良いか困ってしまった。
言葉が続かなくて涙だけが溢れてしまう。
「浮気は…いや。
どうして…?
酷い…」
考えも纏まらない。
「航平さんも、浮気…したの?
これからも…浮気…するの?
男の人は溜まるから…
浮気しても良いの?」
訳の判らないことを言いながら、
ぐしゃぐしゃな顔で泣いてる。
物凄く不細工な顔になってるに違いない。
「うちの社長も浮気するの。
何人も同時に…。
素敵な奥様、居るのに、どうして?」
「メイ…メイ?
落ち着いて?
俺、浮気はしないよ?
浮気したのは事実だけど、
優子が全く俺のことを見てなかったから。
いや、それも言い訳か。
俺もきちんと優子のこと、見てなかったのかもしれない。
浮気したのは、
ただ、射精したかったみたいなもんで、
そこに気持ちはなかった。
本当に。
メイの会社の社長のことは判らないけど」
そう言って、
航平さんは私の顔を覗き込んだ。
「やだ。
顔、見ないで?
変な顔してるでしょ?」
「そんなことないよ?
メイ、可愛い。
なんか、泣かせてごめん。
俺、デリカシーないよな。
でも、嘘は嫌だから、
話しておきたかった。
確かに俺、浮気はしたよ?
でも、これからは浮気、しない。
メイが、俺のこと、見ててくれて、
好きになってくれるなら。
俺、一目惚れしたから。
メイのこと、泣かせたくないし、
大事にする。
今は信じられないっていうなら、
信じられるようになるまで待つから…」
「でも…」
「んっ?」
「待ってる間に、溜まったからって、
浮気しちゃうんでしょ?
男だから仕方ないって…」
と言うと、いきなり笑い出した。
「じゃあ、自分でするから。
なんなら、メイの前でしようか?」
私は狼狽えて、赤い顔をしてしまう。
「冗談だよ。
メイが嫌がることはしないし、
困らせたくないから。
信じられないなら、
ホント、ロープで縛ってくれても良いから。
あ、そういう趣味はないけどね?」と言った。
「そういう趣味?」って言った後、
社長達の姿が浮かんで、
「ああ…」と言うと、
「えっ?
メイ、そういう趣味なの?」と笑うので、
慌てて「違います!社長が…」と言うと、
「社長にそういうこと、されてるの?」と少し怖い顔で詰め寄られてしまって、
何て説明したら良いか困ってしまった。