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欲しいのは愛だけ
第10章 新たな暮らし
「あっ…んっ…。
そこ…んんんっあっ…」


脚の間に頭を入れてゆっくりとザラつく舌で舐め上げては指を這わせるので、
私はすぐにイッてしまう。

「我慢出来ないの。
挿れて?
お願い…」

「メイ、可愛い」と言いながら、
航平さんは大きくなったモノを突き立てて、
最初はゆっくり探るように動かして、
私の表情を見ながら、激しく動かすので、
気持ち良さで意識が遠のきそうになる。


「ダメだよ、メイ?
俺の目を見て?
ほら、ここ、気持ち良いの?」
と言いながら、
余裕のある顔で私を翻弄しようとする。


「ああっんっ。
航平さん、そこ、そこなの。
もう、ダメ…」と言いながら、
ナカがキュッとしてしまうと、

「ああ、メイ。
そんなに締め付けたら…
出ちゃうよ?」

「んん…っ。
でも、ナカは…。
ゴム、してないから…」

「外に出すよ?
おっぱいに掛けたい」

「良いわ?
掛けて?
たくさん、掛けて?」
と言うと、すごい勢いで胸だけでなくて、顔にまで掛かってしまう。


「うわ、ごめん。
目に入らなかった?」と、心配そうな顔でティッシュで拭いてくれる。


「風呂に入るか?
いつも、メイメイとか、ふーちゃんと一緒だから、
たまには2人で入ろう」と言って、
深夜に2人でバスルームに行って、
のんびりバスタブに浸かった。


「航平さん。
私ね…」

「ん?
何?」

「私、もう赤ちゃん、欲しくないの」
と、考えてたことを言ってみる。

「えっ?
子育て、辛いの?
俺、仕事ばかりだから?」

「違うの。
航平さんもメイメイちゃんもすごく、お手伝いしてくれてるわ。
そうじゃなくて…」

「身体がどこか、痛いのか?」

「そうじゃなくて…。
女の子はメイメイちゃんが居て、
男の子も産まれた。
次にもし、女の子だったら、
私、メイメイちゃんと分け隔てなく育てること、出来るか、
自信なくて…。
ふーちゃんは、男の子だから、
違いもあるし、
なんとかやっていけそうなの。
でも、次、女の子だったら?
メイメイちゃんも、とても気を遣ってしまうだろうし、
私、本当に自信なくて…」と泣いてしまう。

「航平さん、もう1人、子供、欲しい?」
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