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女性教師の逢瀬
第5章 名残

私は、再び、正樹くんを寝室へ誘う。整頓されていた最初の時とは異なり、4時間に及んだ淫猥な乱舞によって、寝室は荒れている。部屋の隅に脱ぎ捨てられたブラ。布団から外れ、シワクチャになった敷布。その敷布には、大きなシミが、いくつも付いている。布団の横に、正樹くんの精液で汚れたヨガパンツ。枕元に散らばる、避妊用ゼリーの使用済みアプリケーター。そして、いまだに寝室に立ち込めている、性の匂い。ついさっきまで行われていた情交の記憶が、呼び覚まされる。したい、正樹くんと。立っているのがやっとなのに、私は、再び肉慾的な高揚を覚える。

