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揺れる心
第11章 星の結晶
「賑やかだったね?」と笑う陸也さんは、
バスタブにお湯を張ってくれてから私を抱き締める。


「早く2人きりになりたかったけど、
真理子さん、人気者で、
すぐに他人に囲まれちゃうからね?」と言ってキスをする。


「そんなこと…」


「ううん。
ぶっきらぼうな僕と違って、
真理子さんの周りは笑顔でいっぱいだな」
と、頬にキスをすると、
「でも、2人きりの時は、
僕だけの真理子さんだよ?」と言ってワンピースをハラリと脱がして、下着も落としていく。


私も陸也さんの服と下着を脱がせると、
どちらからともなくキスをする。


「ああ。
我慢出来ない。
お風呂の前に抱きたい」と言ってベッドに引っ張っていくとそのまま私の上に重なってキスをしながら胸を弄る。


少し薄くなってしまった胸に散らばる花弁の上から、
また花弁を散らしていくと、
先端を口に含んでちゅぱちゅぱと舌を転がして舐めたりすったりする。

「あぁ…んっ。
声が出ちゃう…」と言いながら陸也さんの頭を抱き締めて胸を突き出すようにしてしまう。


「良いよ。
可愛い声、聴かせて?」と言って両方の胸をグッと近づけて一緒に先端を含んで舐め回す。


「気持ち良くておかしくなりそう…」と言いながら、
両脚をもじつかせてしまうと、
その間に手を伸ばしてふっくらとしてきた花芽にそっと触れた。


ビクンと身体が跳ねてしまう。


ワレメの蜜を指先に絡めてから、
更に花芽を擦ったり摘んだりする。


私も手を伸ばして陸也さんのをそっと握る。


「硬くて大きい。
すごく熱くなってる…」と言って、
先端に滲み出ているトロリとしたのを指先につけてから上下に手を動かしてみる。


「太くて指が届かない…。
ギュッとした方が良いの?」

「そんなこと言われると、
興奮しちゃうよ。
真理子さん、舐めたい」

陸也さんは身体の向きを変えて、
花芽やワレメを指先で刺激しながら舌で舐めたり吸ったりする。


「私も…舐めたい」って言って、
陸也さんの熱い杭のようなのを握って上下に動かしながら先端を口に含んで舐めてみる。


「うっ…」と言いながら腰を引こうとするので、
私は陸也さんの腰を押さえながら、
更に奥まで咥えて上下に動かしてみる。

吸ったり、舌を動かしたりしていると、
陸也さんに止められてしまう。
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