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性交旅行 のその後
第1章 その後
 下からコツコツと小刻みに突き始めるとゆりさんの腰も動き出す。
 クチュクチュと卑猥な音が部屋に響き渡り、興奮がさらに高まっていく。
「あっ、あっ、あぁっ。気持ちい……」
「俺も気持ちいいよ」
 喘ぐゆりさんにそういった。
 もっと俺で気持ちよくなって欲しくて、乳首とクリトリスにそれぞれ手を伸ばして摘まむ。
「あぁっ……。そんなの……イっちゃうっ……」
 締まりがきつくなり俺もすぐに果ててしまいそうだった。
「俺も出そう……」
 さすがに中に出すのはと思って動きを緩めたら、
「中に、出して……」
 といいながらさらに激しくゆりさんが腰を動かし膣壁で俺のモノをしごきにかかる。
 そんなの旦那さんに悪いと思いながらも、腰はいうことを聞かず激しく突き上げては快感を貪ってしまう。
 旦那さんが動く気配がした。
「私も出てしまいそうだ……」
 ゆりさんの前に立つ旦那さんはいつも俺がするように必死で肉棒をしごいているのだろう。
「あっ、あぁ、あなたぁ……イっちゃう……。イクイク……イクッ」
 その言葉と共に、膣内が締まって俺のモノを搾り取ろうとする。
「出るっ」
 勢いよくゆりさんの中に熱いものを噴き出した。
「あぁ……、出てるぅ」
「ゆり、私のも受け止めてくれっ」
 旦那さんがそういったので、多分そのまま顔か胸に向かって射精したのだと思う。
 俺は荒くなった息を整えながら、少しでも長くこのままゆりさんの中で過ごせればいいのにと思っていた。

 シャワーを浴びさせてもらい、旦那さんと家を出た。
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