この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狂うほどに愛されて
第2章 拷問という名の愛
「ほらぁ、早くほんとの事言わんと
また石板増やすよ」
男が受けているのは石抱という拷問だ。
一つ13貫(約49kg)の石板を膝の上に
置いていく。男の膝に乗ってるのは
二つだ。
「だから、あの女も間者だってっ・・。
身体を見れば分かる。俺達と同じ印が
あるはずだ」
事の顛末を副長である土方に報告するため
部屋を後にした。
「土方さん、どう思いますか?」
「その女は白だろうな。間者なら身を
守る為に護身用の刀があるはず。丸腰で
俺達とやり合う馬鹿はいない。あいつらが
持っている毒袋もないなら尚更白だろ」
「ですが、俺はあの男が言っていた
印が気になります」
「確かに・・左之助、その女を俺が
取調べる。新八も来い」
三人は琴葉がいる部屋に足早に向かう。
また石板増やすよ」
男が受けているのは石抱という拷問だ。
一つ13貫(約49kg)の石板を膝の上に
置いていく。男の膝に乗ってるのは
二つだ。
「だから、あの女も間者だってっ・・。
身体を見れば分かる。俺達と同じ印が
あるはずだ」
事の顛末を副長である土方に報告するため
部屋を後にした。
「土方さん、どう思いますか?」
「その女は白だろうな。間者なら身を
守る為に護身用の刀があるはず。丸腰で
俺達とやり合う馬鹿はいない。あいつらが
持っている毒袋もないなら尚更白だろ」
「ですが、俺はあの男が言っていた
印が気になります」
「確かに・・左之助、その女を俺が
取調べる。新八も来い」
三人は琴葉がいる部屋に足早に向かう。