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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第5章 つかの間の安らぎ
「戻るよ」

もう少し夫妻のプレイを見学したそうなみくに西崎が声をかける。

「あ……はい……あの……首輪にさっきのリードをつけてもらえますか?」

「いいけど……」

怪訝そうな顔で西崎がリードを装着すると、みくはこの部屋に来たときと同じ四つん這いになる。

「そうよね」

西崎は首をかしげているが、夫人は納得顔で頷く。

もし廊下で誰かに遭遇したときにグショグショに濡れている透けショーツの前を見られるのは恥ずかしすぎる……それなら四つん這いの牝ワンコの方がマシ……そんなみくの気持ちが夫人にはわかる。
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