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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第5章 つかの間の安らぎ
「ありがとうございました、戻ります」
「こちらこそ、ありがとう」
黒瀬夫人にお礼を言って、西崎がみくの首輪のリードを引いて廊下に出る。
来たときと同じようにスケスケベビードールに首輪のみくが四つん這いで廊下を進む。
一度経験しているとはいえ、やっぱりみくはドキドキする……廊下を十数メートル進むだけなのに、みくには何倍もの距離に感じる。
今度も誰にも出会わずに北条夫妻の部屋の前までたどり着くと、みくが「ふうーっ」と大きく息を吐く。
「こちらこそ、ありがとう」
黒瀬夫人にお礼を言って、西崎がみくの首輪のリードを引いて廊下に出る。
来たときと同じようにスケスケベビードールに首輪のみくが四つん這いで廊下を進む。
一度経験しているとはいえ、やっぱりみくはドキドキする……廊下を十数メートル進むだけなのに、みくには何倍もの距離に感じる。
今度も誰にも出会わずに北条夫妻の部屋の前までたどり着くと、みくが「ふうーっ」と大きく息を吐く。