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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第5章 つかの間の安らぎ
「奥様、ありがとうございます」

新しい下着をつけた自分の姿を鏡で確認して、みくがその場にはいない北条夫人への感謝の言葉を声に出す。

サイズもぴったり、可愛くてセクシーで、そしてさすがの高級感……下着をつけるだけで気分が上がる。

どうしようかな?

洗面ルームに用意されているホテルのバスローブを見ながらみくが迷う。

バスローブを羽織るか?
それとも下着姿のまま西崎のところに戻るか?

しばらく考えてから、みくは下着姿のままベッドルームに戻る……北条夫人がプレゼントしてくれた素敵な下着をつけた自分を西崎に見てもらう方を選ぶ。
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