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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第6章 歓迎パーティー
ふたりが服を着て待っていると、北条夫人がひとりで部屋にやって来た。
「北条は車で待ってるから……みくちゃん、おはよう……ちゃんと眠れた?」
「はい」
みくが緊張した顔で答える。
「みくちゃん、表情が硬いわよ……緊張しなくても大丈夫、パーティーといってもみくちゃんをある夫婦に紹介するだけの少人数の気軽なパーティーだから」
夫人がみくに向かって微笑むが、みくは「気軽なパーティー」を信用できない……だって夫人の微笑は昨夜何度も見たあの意味ありげな微笑だから……。
「北条は車で待ってるから……みくちゃん、おはよう……ちゃんと眠れた?」
「はい」
みくが緊張した顔で答える。
「みくちゃん、表情が硬いわよ……緊張しなくても大丈夫、パーティーといってもみくちゃんをある夫婦に紹介するだけの少人数の気軽なパーティーだから」
夫人がみくに向かって微笑むが、みくは「気軽なパーティー」を信用できない……だって夫人の微笑は昨夜何度も見たあの意味ありげな微笑だから……。