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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第6章 歓迎パーティー
エレベーターで最上階の5階に上がり、「さあ、入って」と夫人が部屋のドアを開ける。
広い玄関で靴を脱いで廊下を少し進むと、30畳はありそうなリビングルームだった。
みくがキョロキョロと部屋の中を見回す……3人がけの高級そうなソファーが2つ並んでいて、それぞれのソファーの前にテーブル……そこまではわかるが、その正面に革張りの肘掛け椅子がひとつだけ……なんか不自然な配置だ。
「あの椅子はみくちゃん用よ……今日の主役だから」
またあの微笑を浮かべて、夫人が椅子を指差す……みくは「やっぱり普通のパーティーじゃない」と確信する。
広い玄関で靴を脱いで廊下を少し進むと、30畳はありそうなリビングルームだった。
みくがキョロキョロと部屋の中を見回す……3人がけの高級そうなソファーが2つ並んでいて、それぞれのソファーの前にテーブル……そこまではわかるが、その正面に革張りの肘掛け椅子がひとつだけ……なんか不自然な配置だ。
「あの椅子はみくちゃん用よ……今日の主役だから」
またあの微笑を浮かべて、夫人が椅子を指差す……みくは「やっぱり普通のパーティーじゃない」と確信する。