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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第8章 思い出させてあげる
恥ずかしすぎるエクスタシーから1時間後、みくは西崎とふたりでシティーホテル高層階のスイートルームにいた。

「今夜はゆっくり泊まりなさい」と北条夫人がプレゼントしてくれたのだ。

映画みたい……。

ベッドルームとは別に15畳くらいあるリビング……スイートルームは初めてのみくが感動しながらキョロキョロと部屋を見回す。

そんなみくを西崎は優しい笑顔で見ている。

「あの……着替えてきます」

顔を赤らめて、みくが洗面ルームに向かう……「西崎君、こーゆーの好きなはずだから」と夫人から渡された下着が入っている紙袋を持って洗面ルームに入る。

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