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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第10章 デビュー戦
翌朝みくが目覚めると、目の前に西崎の顔があった……甘い行為の後、裸で抱き合ったまま眠ってしまったのだ。

「お目覚めかな? お嬢さん」

「あ……おはようございます……」

西崎が優しく微笑み、みくは照れながら西崎の顔を見る。

「朝食は最上階でビッフェスタイルになってるから」

「はい、すぐに仕度します」

ベッドサイドの床からバスローブを拾い上げて羽織り、みくが洗面ルームに向かう。
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