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第2章 夫人の逆襲

「しばらく2人で遊んでいいかな？」

上着を脱いでネクタイをはずし、くつろいだ様子でソファーから見ている北条に夫人が声をかける。

「いいよ、俺はのんびり見学させてもらうから」

「そういうことだから、しばらく私と遊びましょうね、みくちゃん」

夫人がみくのシャツのボタンをゆっくりとはずしていく。

「あっ……奥様……だめです……」

うろたえるみくには構わずに夫人はボタンを全部はずしてシャツを開く。