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第2章 夫人の逆襲

「こっちも脱いじゃいましょうね」

夫人がみくのジーンズのボタンをはずす。

「だめ……そっちはだめです……奥様」

「あら、さっきのお店と立場が逆になったわね」

いたずらっ子みたいな顔になって、夫人がジーンズのファスナーを下げ、そのまま脱がせてしまう。

「やっぱりブラとお揃いね、みくちゃんは見えないところにもオシャレなのね、それとも見られるのを予想していたのかな？」

「違います……違います……」

下半身はオーシャンブルーのショーツだけにされたみくが首を振る。

確かにさっきのアダルトショップとは攻守逆転だ。