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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第4章 まだ終わらない
「行ってらっしゃい、楽しんできてね」
北条夫妻に見送られて、西崎とみくが部屋を出る。
私、凄く恥ずかしいことをしてる……こんな格好で……四つん這いで……。
廊下に出ると、早くもみくの決意が揺らぐ。
心臓が早打ちし、全身が汗ばむ。
「ホテルのお客さんと従業員しかいないから、もし見られても大丈夫だよ」
リードを引いて前を歩いていた西崎が振り返りながらみくに声をかける。
大丈夫じゃないです……そんな言葉をのみ込み、少しでも早く黒瀬夫妻が待つ部屋に着きたいと、みくは四つん這いのまま懸命に進む。
北条夫妻に見送られて、西崎とみくが部屋を出る。
私、凄く恥ずかしいことをしてる……こんな格好で……四つん這いで……。
廊下に出ると、早くもみくの決意が揺らぐ。
心臓が早打ちし、全身が汗ばむ。
「ホテルのお客さんと従業員しかいないから、もし見られても大丈夫だよ」
リードを引いて前を歩いていた西崎が振り返りながらみくに声をかける。
大丈夫じゃないです……そんな言葉をのみ込み、少しでも早く黒瀬夫妻が待つ部屋に着きたいと、みくは四つん這いのまま懸命に進む。