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私んちは淫乱家族
第20章 ビデオ鑑賞会

静まり返ったリビングで、みんなは残忍でいやらしい期待をみなぎらせています。
ビデオのドラマは粛々と進行します。
ああ、男が女高生に追いすがり、制服の上着を脱がします。
ああ、女高生が小道に押し倒されて、チェックのスカートをめくられました。
ああ、女高生は、唇を奪われ、太ももをあらわに、必死にあらがっています。
ああ、いよいよ、女高生のパンティが脱がされるのでしょうか。パンティの色は、スイートピーピンクです。
みんなは固唾を呑んで、ドラマの画像に釘付けになっています。
お兄ちゃんの手が、おばさまの股間に滑り込んでいくのが見えます。
おじさまの左手が、パンツの中に突っ込まれます。勃起したチンポを撫でまわしているのでしょうか。
ミレイちゃんは私の手を握り、私はミレイちゃんの太ももに手を乗せています。
女高生のスカートがめくられて太ももがあらわになった時、ミレイちゃんは私の手をギュッと握り締めました。
ああ、女高生は悲鳴を上げて、ああ、男の手が、男のチンポが剥き出しに、
ああ、スイートピーピンクのパンティが乱暴に、ああ、脱がされそうです。
ああ、ついに、女高生は強姦されてしまうのでしょうか。
その時です、麗子お姉ちゃんが颯爽と登場したのです。
「パンパカパーン」と叫んで、ビデオ画面の前に立ちはだかったのですよ。
下着セットに着替えたお姉ちゃんが、両の手足を大の字に広げて、妖艶な身振りで登場したのですよ。

