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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第6章 【覚醒するココロ】
倒れないよう支えられて羽交い締めのように後ろから犯してくる。
熱い吐息が首に掛かったまま為す術もなく絶頂痙攣を繰り返す。
「あぁっ……またイクっ……やめてぇ…っ」
ローターも乳首に当ててきた。
もう感じ過ぎて芯からおかしくなりそう。
ずっと我慢していたオシッコが出たような感覚。
「アキ先生もイク時は私を見てください……名前呼んでイって欲しいです」
なんて色っぽい顔なの。
これが千景ちゃんの本性なの!?
愛おしい……尊い……全部。
キスしたい。
口を開いてむちゃくちゃになるまで貪りたい。
そう思った矢先に後ろに顔を向かせられ蓮くんの舌に持ってかれた。
「そんな顔、僕以外にしないでって言ったのに」
相手は誰にでも嫉妬するのね。
「千景ちゃんは特別」なんて言ったら発狂する?
あぁっ……そう、凄いピストン……んんっ……望み通りに動いてくれて嬉しい。
乳首もクリトリスも玩具攻めだからどんな刺激でも即イキするほど身体は出来上がっていた。
「嬉しい……特別だなんて」と頬を赤らめローターではない方の乳首を舌で転がしてきた。
「あぁっ……それイっちゃう!イクイクイク…っ」
連続アクメで何度目かの潮吹き。
疲れ果てて崩れ落ちる私を今度は仰向けにして正常位へ。
背中のクッション代わりに千景ちゃんに抱えられる体勢に。
「唾要りますか?」
頭上でそんな声がして顔を上げる。
舌を出すとそこに落ちるようたっぷりの唾を落としてくれた千景ちゃん。
足りない………もっと。
それを見ながら悔しそうにピストンして私を悶絶させる。
抱き抱えながらヴァイブはクリトリスへ。
痙攣しては潮を吹き、感覚が麻痺してきた頃。
「あぁっ……イク、悠さん、出ちゃう……口開けてください…っ」
ぐったりした私は上手く口が開けれずそのまま顔射となった。
「アキ先生、大丈夫ですか?」
2人に心配され覗き込まれる。
まるで失神したかのように静かな私に段々と不安になったのかも知れない。
「蓮くん………写真撮って」
「え……写真?あ、ハイ!」
慌ててスマホで撮った顔射写真を確認し、フッと笑う私に2人は安堵したのだろう。