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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第7章 【譲れないもの】





「どうして欲しい?このままバイバイ?それとも……イキたい?」




意地悪だなって自分でも思う。
でも眉をハの字にして私を煽る目が見たくて答えを選ばせるの。
腰から引き寄せて身体くっついたらもう答えはひとつだよね。




「………イキたい…っ」




甘噛みする唇に堪らなくなってショーツを下げて指を挿れた。




「あぁ………すっごい濡れてる、んふふ……ダメじゃん、こんなの彼氏にバレちゃうよ?ほら、聴こえる?厭らしい音」




「はんっ……んん……ハァハァ」




「手マンだけでイキそうね、中も凄い畝ってる」




そうか、蓮くんとのクンニ見てここまで濡れたのね。
私にしがみつきながら腰から痙攣してる。
その時、ポケットの中から着信を知らせるバイブが鳴り響いた。




「彼氏もう来ちゃったね……残念」




指を抜いたらその手を掴んで泣きそうな声で焦がれるの。




「やめないでっ……」




そうね、イキたいって言ったんだもんね。
でももうタイムオーバーだよ。




「彼氏でしょ、出ないと」




今日はどうしちゃったの?
いつもより我儘見せてくれてるの?
ちゃんとイケてないから身体がウズウズしてるのかな。
彼氏にバトンタッチしなきゃね。




首を横に振ってまたキスを強請る可愛い千景ちゃんを受け入れてあげる。
「舌出してください……いつものキスして」って煽り過ぎよ。
グイッと身体を離したら大きな瞳が揺れてる。




「かけ直しなさい、自分の声で待っててって言わないと……ちゃんと誤魔化せる?彼氏に嘘つけるの?」




彼氏と私、どっち取るの?って言ってるのと同じ。
正直に言わなくて良い、ただ、自分の意思で私を選んで欲しいから。




素直にかけ直した千景ちゃんのスカートを捲り片脚だけショーツを脱がせた。




「あ……もしもし、大ちゃん?もう着いた?ごめん、ちょっと急ぎの直し入っちゃって……すぐ終わるから前のコンビニで待ってて」




言い訳してるのを横目にしゃがんで脱いだ方の脚を自分の肩に置いた。




「え?うーん………多分15分くらい?ごめんね?じゃ、また」




偉いね、私のクンニに耐えれたね。
指でクリトリス剥いて手マンしながらクンニする。
ほら、ちゃんと自分でスカート持ってて。











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