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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第8章 【栄光の座】
「可愛い、千景ちゃん……こんななってる」と糸の引いた指を見せるとその指を舐め始める。
本当、何処でそんなの覚えたんだか。
2人とも私を奉仕する為に色々とお勉強したのかしら。
同じように指を舐めて舌を絡ませ合い、時々我慢出来なくなってピストンに喘ぐ。
「千景ちゃんの舐めたい、脚開いて」
バックで挿れられつつ喘ぎながらクンニなんて最高の奉仕ね。
「あっあっあっ……アキ先生……んんっ」
腰動かして喘ぐの可愛いよ。
頭押さえつけてくれるの?
私がソレ好きなの覚えててくれたのね。
Gスポット刺激しただけでイっちゃうの?
彼氏とシてないのかしら。
「ハァハァハァ……アキ先生、僕もうイキそうです…っ」
先に蓮くんがヤバいみたい。
締め過ぎた?
奥まで届いて気持ち良いよ。
「もう限界なの?」
「はい……もうダメです、イって良いですか?」
「私もイキたい……最後頑張って」
「はい……っ」
私がイケるように上体を起こし蓮くんに密着させ、千景ちゃんが乳首を舐めてクリトリスを弄ってきた。
「あっあっ……それイクっ……はぁん…イクイクっ」
2人に攻められ一気にポルチオイキに達してしまった。
「あぁ、可愛いです…アキ先生……イっちゃったんですね」
「僕も一緒にイキました……幸せです」
ぐったりする私を再び寝かせて愛液は拭き取り、マッサージを再開する。
至れり尽くせりの時間を過ごした。
その後シャワーを浴びて2人は帰っていった。
幾分身体が軽くなった私はタブレットにネームを走り書きしている。
ブブブ…と携帯が鳴り、現れたのは鍵山さんで「おめでとう」と大好きな銘柄のワインで祝杯を上げる。
「知ってます?ワインってあまり飲むと勃たなくなるらしいですよ」
「え?そうなの?試してみる?」
もうこんな一言二言でそんな雰囲気になっちゃって。
お酒の力って怖い。
隣に座る鍵山さんに距離を詰め、ネクタイを外してあげる。
首元の匂いを嗅がれ「なんかいつもと違う匂い、何か着けた?」って聞くから「何も」と答えたけど、多分、昼間に掛けられた媚薬入りローションの薔薇の香りかな。