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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第9章 最終章【軌跡】





ごめんね、身体だけの関係で。
鍵山さんも、蓮くんも、章介も、被る日はないけどこのまま縛りつけてて良いのかなって思う日も正直あるよ。




「他に相手見つかればそっちに行ってね」ってデリカシーの欠片もない発言してる時点で見限って欲しいのに、こんな私にそれぞれ固執する。
それは幸か不幸かさえわからない。
誰も答えを知らない。
行き着いた場所が幸せに満ち溢れていなくとも彼らは突き進むのだろう。




事後に「ねぇ、ブラ取って」って言った私に返し方もそれぞれ。
着けてくれたり手渡してくれたり手ブラしてきてまたシたり。
三者三様のセックスに私は満足している。
だらしがないって言われたらそこまでだけど。




それが作品となり、世に出て、不幸にもヒットしてしまうのだから。




数十年後には自伝なんて描けたら最高なんだろうな。




そう思っていた矢先に自身最大のヒットとなる描いた作品が海外メディアの目に止まりリメイク版として映画化される事になった。
先駆けとして韓国、台湾で制作される。
原作者として脚本にも携わり、初日舞台挨拶で現地に向かうなどと海外での仕事が舞い込むようになっていた。




囲み取材も通訳なしで受けれるように語学も励んでいた。
流暢ではないが簡単な会話程度なら問題はないレベルだ。
一人で撮影される時、カメラマンたちの度肝を抜いたのは攻めたドレスのせいだけではない。




真紅のルージュで原作本を甘噛みしキスマークを着けた。
エロい視線でその場に居た皆を射抜いたからだ。




後に語り継がれるほどR指定の映画化ヒットとなる。
日本でも大々的にニュースで取り上げられ更に多くの人にタカラアキの名が知れ渡るきっかけにもなった。













ある日は、




「ココ弱いんだ?いつも顔歪んでる……可愛いね、工作さん……仕事の鬼がアヘ顔とか最高に唆るね」




「あっあっ……悠、それ以上は出ちゃうよ」




「あぁ……この顔みーんなに見せたい、ココにある精子全部噴射して潮吹いてる工作さん見たら皆びっくりしちゃうね」




一人掛けソファーに全裸で座らせローションで激しく手コキしてあげると情けないくらい涎垂らして悦んでる。
乳首もビンビンに勃って舌を這わせただけで天を仰いでる。











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