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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第9章 最終章【軌跡】
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「可愛いね、イクの?イキそうだね、我慢出来ないの?あっ……凄い出てるよ」
手にべっとり着いた精液は糸を引いている。
指をしゃぶる前に綺麗にお掃除してあげるね。
「あっ……今イったばっかだから」
「ん……凄い美味しいよ」
「あはぁ……タンマ、もう無理…っ」
極限まで虐げるのが一番の悦び。
一滴残らず飲み干してあげる。
のたうち回りなさい。
ある日は、
部屋に来るや否や服ごと引っ張り口付けする。
何も言わせないように深いキスで相手を翻弄させていく。
「相変わらず煽ってくれるね、悠は」
「何処でシたい?ベット?ソファー?それとも此処で?」
「全部」
「欲張りね、章介は……そういうとこ好きよ」
「好きな女抱きに来たんだ、当たり前だろ、徹夜明けか?寝かせねぇけど大丈夫?」
「章介に抱かれなきゃ寝れないの、早く頂戴」
靴もまだ脱がせない状況でしゃがんで固くする。
そう、コレが欲しかった。
気持ち良さそうにしながら厭らしい顔の私を見下ろしている。
「ハァハァ、悠、最初から飛ばし過ぎだよ、保たねぇって…」
「だって美味しいんだもん…」
「やべぇ……挿れさせて」
立ち上がりキスしながら片脚上げて繋がる。
何度も味わってきた快楽を噛み締めて絶頂する瞬間が堪らない。
章介でなきゃ共鳴出来ないの。
ベットの上でも、シャワーでも、ソファーでも全部イかせ方を誰より熟知してくれているから。
キツく散りばめられた赤い印も「消える頃にまた抱きに来て」と甘く呟く。
ある日は、
「どうしたの?もうギブアップ?」
「ハァハァ……アキ先生っ」
「まだ仕事モードなの?」
「いや、悠さんっ」
「騎乗位弱いね、いつから早漏になったの?」
「悠さんっが……あはんっ……あ、ダメ」
床に寝転ばせて上に乗ってただピストンしてるだけなのに。
下で悶えてる男のコを騎乗位目線で描きたくなったから実践中。
「先にイったら描けないじゃん」
「あぁ……グリグリしないで…っ」
「ダーメ、ほら、下から突いてよ」
「あっあっあっ……ヤバいっ」
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